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2022年5月22日のブックマーク (3件)

  • 気取らない街「中野」は宙ぶらりんで子どもだった私を大人にしてくれた(文・チョーヒカル) - SUUMOタウン

    著: チョーヒカル 職場もないし、どこに引越していいのかわからない 私たちを大人にするのは住んでいる街なのではないかと思う。どこかに友達に連れて行ってもらったり、人と付き合ったりして経験が広がっていくこともあるけれど、親元を離れて自分一人で生きていくなかで、住む街にかかわることほど真に自分に影響することって無い気がする。そして、私を大人にしたのは間違いなく中野だった。 中野に住むことを決めたのは大学を卒業したときだった。同級生たちが次々と就職をしていくなか、私は「アーティスト業」という名の無職になることを決めた。将来の計画なんてなく、「やってみないと後悔しそう」なんて、そんな気持ちだけで真っ暗な海に飛び込むことにしたのだ。 通っていた武蔵野美術大学は東京の端っこ、西武国分寺線の鷹の台という駅にある。学生たちはみんな、在学中はその辺りに住んでいるのだけど、交通の便は悪いし、天然酵母を使ったパ

    気取らない街「中野」は宙ぶらりんで子どもだった私を大人にしてくれた(文・チョーヒカル) - SUUMOタウン
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    vwtype2_6944 2022/05/22
    終電無くして泊まるとこ探そうとふと寄った交番で聞いたら近くのカプセル教えてくれた、親切なイメージ急上昇した街。
  • vol.2 人と人つなぐモノレール(檜原村藤倉) — asacoco - アサココ -

    ガガガガガガガガガ――、杉林に響き渡る大きな音の主は、福祉モノレールのエンジンだ。木々の間を縫うように伸びる1のレールの上を進んでいく。 檜原村は2003年、車が入ることの出来ない急峻な山間部で暮らす高齢者のため、約9000万円かけて村内5カ所にモノレールを設置した。村内には、幅1㍍ほどのつづら折りの道の先で暮らす高齢者の家が十数軒あるからだ。 のんびりと進むがところどころ急勾配があり、シートベルトはないので、手すりをしっかりと握らねばならない。 4路線がある藤倉地区を訪ねた。村によると、高齢化率43・2㌫の同村にあって藤倉地区の高齢化率は47・6㌫と村内の地区で最も高い(1月1日現在)。 この日は、地区の民生委員を務める小林茂雄さん(68)の高齢者への安否確認に同行するため、モノレールに乗った(通常は住民以外の利用は禁止されている)。 揺られること約1時間。うっそうとした杉林から急に視

  • 2019年4月19日 檜原村「猿江集落」 - アウトドアと飯のあれ

    秘境也。 さて、今回なぜ檜原村へ来ることになったのか。 前から小林家住宅に興味を持っていたのもありますが、それだけではありません。 今回はそれを順序立てて説明していこうと思います。 僕の古道・集落探訪は 昭和~明治の地図を見ながら、「臭い」場所を探すところから始まります。 口コミ・ネットで探すのも手ですが、宝探しに似た楽しさがあるこのやり方が 僕には性に合っているのです。 「古道巡り」で僕が重要視しているのは「昔の遺構が残っているか」です。 昭和のインフラ工事で、多くの古道はアスファルトの下へ消えてしまいました。 もちろん彼らも広義では古道と呼べるのでしょう。 しかし古道歩きというからには、昔の足跡を感じ取りたいのが音です。 では昔ながらの道が残っているところは、地図でどうやって見つけるのでしょうか。 1つ手っ取り早い方法があります。 技術が発展した現在でも機械が入れないところを探せば良

    2019年4月19日 檜原村「猿江集落」 - アウトドアと飯のあれ