ロケットニュース編集長の羽鳥さんから乾麺は混ぜると美味しいという話を聞いた(こちらに記事)。 そういえば、そばとそうめんを混ぜてみたら美味しかった(記事)。 似たものは混ぜると美味しいのかもしれない。 ってことは……柑橘じゃない? いろんなみかんを混ぜるときっとうまいに違いない。
![柑橘を混ぜて食べると、美味しい](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/71e6457178850301a479669eeac0c3a11f87c730/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.dailyportalz.jp%2F7117%2F1113%2F2014%2Ftop.jpg)
クラシック音楽にはたまに驚くような破天荒な曲がある。打楽器として大砲を撃つ曲に、タイプライターを使った曲、ステージ上で卓球をする曲なんてのもあるそうだ。 中でも有名なびっくり曲に、クライマックスで「ティンパニ(太鼓)に奏者が頭から突っ込む」曲がある。マウリシオ・カーゲルの「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」だ。 このたびその曲が聴けるコンサートがあるというので、行ってきた。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:おもちゃでつくるピタゴラ装置型 楽器 (デジタルリマスター) > 個人サイト nomoonwalk 期待感がすごい お邪魔したの
どうやら同年代の人たちの字は年齢とともに変化しているらしい、ということに大学生の時に気付いた。そしてそれは社会人になってから確信に変わった。 同僚から渡される引継ぎのメモ、取引先への郵送物の宛名、ホワイトボードに書かれた議事録。 大人が書く字は大人の字。大人による大人っぽい要素で構成されたスーパー大人空間こと会社で流通する字の、なんと大人なこと。 一人ひとりに指差ししながら言ってやりたい。 字がきれい、字がきれい、字がきれい。ひとつ飛ばして字がきれい。 もちろん飛ばされたひとつというのは、わたしのことである。 周りの大人(同年代)の書く字が軒並み大人っぽいことに気付いたときの感覚、これは知らぬ間に周りの女子たちが毛髪を整え化粧をしていることに気付いたときのそれに近い。 こういう時、「なんで自分はそっち側じゃないんスか?!?」と思うが、誰も加齢とともに自動的に瞼がキラキラになるとか字がきれい
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:歯医者に行きたて!麻酔が効いているうちに飲みやすい飲み物しらべ > 個人サイト むかない安藤 Twitter ローソンはメロンパン屋さんである ローソンには普段から数種類のメロンパンが売られている。 考えてみてほしい、街のパン屋さんですらメロンパンばかり数種類は置かないだろう。この時点でローソンはメロンパン屋さんを名乗っていいと思うのだ。 標準タイプのメロンパンですら「絶品」。 こちらは糖質オフ版。もちろん美味しさはそのままだ。 ついこの間まで会社の近くのローソンではメロンパンまつりをやっていたと思うのだが、さっき行ったらその表示はなくなっていた。人が来すぎて業務がパンクしたのかもしれない。 そんな街のメロンパン屋さんことローソンで、最近
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:身近な世界のプロフェッショナルだからこそ、その仕事にしびれる! > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes これがタマ。飼い主の岡本たけしくんがはり出した、迷い猫の貼り紙からはじまったキャラクターである とうふ屋さんで暮らすわんこのポチや、大工さんの家のトラなど、3丁目の猫や犬が「タマ&フレンズ」のメンバー 1988年から現在にいたるまで、小学生向けのドリルのキャラクターとしても活躍 「タマ&フレンズ」が正式なキャラクター名で、「うちのタマ知りませんか?」はキャッチコピーのような形で使われている 迷子のタマは、見つかってました! 「タマは、ちゃんと見つかります」
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:高級干し柿は、ほぼ蜜
お寿司には「この順番で食べるといい」という順番があるらしい。 回らないお寿司屋さんだとおすすめ順で出してくれる(こともある)らしいが、私が普段行くのは俄然回る寿司である。 それなら、回る寿司の「最強の食べ順」を自分で考えてみればいいのではないか。 寿司の全メニューを、おすすめ順に並べてみよう! スシローの全メニューを「味が薄い順」に並べよう! お寿司には、こんな感じで「赤身」「白身」などざっくりした種類ごとのおすすめの食べ順があるらしい。 仙台駅で見かけた写真。味が薄い方から濃い方へ食べていくと、味がよくわかっておいしいらしい。 それなら、回るお寿司もそのおすすめに従って食べればいいのではないか。 せっかくなら各カテゴリの中での順番も決めてしっかり食べ順を決めてみたい。 いろんな寿司チェーンの中から、売上ナンバーワンのスシローをチョイスし、メニューを「こう食べるとおいしい」順に並べてみるこ
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:マッシュルームをおのれの握力で握り潰す快感 初めての「しゃぶ葉」に衝撃 先日、初めて家族で「しゃぶ葉」へ行きました。 「しゃぶ葉」 ものすごくリーズナブル もちろん食べ放題にはいろいろなコースがありました。 こんな贅沢なコースもあったり 我々はオーソドックスな「ランチ 牛2種&三元豚 食べ放題コース」を選びまして、大人が通常税込み1979円で、そこに休日料金がかかって+110円。それから幼児の娘が659円。つまり、家族3人で約5000円弱で、美味しいお肉や野菜やサイドメニュー、それから子供が大喜びの、自分で作れるわたあめやデザートなんかも楽しみ、そのあまりの大満足っぷりに驚いてしまったのでした。 ところでその時に思ったのが、そりゃあ次回
自粛期間に入ってから、絵画教室に通いはじめた。週に1回、裸の人間を描く本格的なやつだ。 ちょうど2年たったので、経過をお知らせして見ようと思います。結論からいえばそれなりにうまくなり、学生に戻ったようなおもしろ2年間でした。 絵画教室に入るきっかけ 自粛期間に入った2年前、急に家での時間が増えたので 美大卒の友人らに混じって、クロッキー会に参加することになった。みんなで課題の裸体を5分とかで速書きするやつです 1人だけうそみたいな画力で参加していた。本当にまじめに書いてこれ それでも絵は楽しい。優しい友人にアドバイスをもらいながら、毎日せっせと続けたところ だんだん「変」に見えることは少なくなった。この上達幅が面白かった ただここから伸びが止まってしまい、絵は好きだけど何をしたらいいかわからん!という時期が続く。 友人に相談すると「初期はほんと人に習った方がいいよ」とのことだった。大人が教
1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:サラリーマンが個展を開く方法を聞いてください > 個人サイト ほりげー ピザを7等分するということ 7はやっかいな数だ。7の段は覚えにくい。7は他の数と相性が悪いのだ。ピザを7等分しようとすると、一切れ当たりの中心角(度)は 360 ÷ 7 = 51.4285… となる。割り切れない。1~10の整数で、360を割り切れないのは7だけだ。7が憎い。 以前、この性質を利用してオリジナルゲームを作ったことがある。 ピザをいかにきれいに7等分できるかを競うゲーム、Cut7。(実際に遊べます。) ピザを7等分し、そのきれいさによってピザポイントが採点される。初心者はピザポイント80越えでかなりすごい。 はじめはギャグのつもりで作ったゲームであったが、意外と実用的かもしれない。
90年代のワープロやビデオタイトラーなど、懐かしのガジェットをいじくる記事をよく書いていますが、2008年発売のiPhone3G(日本初発売)はもはや懐かしガジェットなんじゃないでしょうか!? ……ということで、押し入れの中から発掘していじくってみました。 ワープロやビデオタイトラーが今でもそれなりに使えたのに対して、それよりはるかに最新機器のはずのiPhone3Gは……全然使えませんでした! 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:予算は○○万円!? あこがれの日本武道館ライブをやる方法 > 個人サイト Web
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ニラを遮光すれば黄ニラになるのか > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 久しぶりに石巻まで行ってきた ほや酔明の水月堂は、2017年に「東北新幹線で売っているアレ以外のほや珍味を求めて」という記事で取材させていただいた会社である。 あの日から早4年。まさか今度はほやで作った魚醤を完成させていたとは。それにしてもほやで魚醤なんて、よく作ろうと思ったものだ。 これがホヤ。貝の仲間ではなく脊索動物門の尾索動物。幼生はオタマジャクシのように泳ぎ、岩などに固着して育つ謎多き生物。 石巻には石ノ森萬画館がある。サイボーグ009のホヤっぽさは偶然だろうかと毎回思う。 ほや酔明を生んだ社長の阿部芳寛さんの息子であり、ほやンプラーを開発した阿部壮
SUBWAYほど、注文時にワクワクするファストフード店もないだろう。 SUBWAY公式 サンドイッチメニューより すでにご存知の方が大半だろうが、ご覧いただきたい。このカスタマイズの幅である。 店頭で種類豊富なサンドイッチを選び、パンもトッピングも、野菜の量までその場で選べるのだ。しかもガラス越しに、店員さんが作ってくれるのを眺めることができる。 こんな楽しみ方ができるのはSUBWAYと、アイス屋さんのコールドストーンくらいのものではないのか。すでにエンターテインメントの域だ。 しかし、カスタマイズの幅がこれほどまでに広いとはいえ、やがて「お気に入りの1つ」が出てくるものだ。 かくいう筆者も、以下のカスタマイズが気に入り、長年これだけを食べ続けていた。 生ハム&マスカルポーネの公式おすすめドレッシングは「バジルソース」だが、バルサミコソースの甘酸っぱさにマスカルポーネチーズのクリーム感が絶
すっかりワーキングスタイルとして定着したリモートワーク。 いいですね、新しい生活ですね、ニューノーマルですね。しかし、我々はここで止まってはいけない。離れていながらも、矛盾や葛藤を抱えながらも、もっと寄り添っていかなければならないのだ。その答えがボヘミアン・ラプソディだ。 えっと、要するにみんなで集まってボヘミアン・ラプソディみたいにZoomしました(Fin) 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:トラウトはサーモンを超えているか > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー リモートワークよ、ボヘミアンに寄れ 新しい生活様式において、仕事のミーティングから飲み会まで、我々の
純喫茶と呼ばれる古い喫茶店が好きだ。 かつて最先端だったモダンな空間にそのままタイムスリップできる店や、歳月の分だけ店主の人柄が滲み出たような味わい深い店。そんな、いい歳の取り方をした名優のような喫茶店にロマンを感じる。 1975年出版の古い喫茶店本を読んでいたら、当時の新宿にあった喫茶店を網羅した貴重な記事を見つけた。 それらを昔の住宅地図と照らし合わせながらGoogleマイマップ上にマッピングし、45年以上を経て今も残る喫茶店を巡ってみた。 その先で素敵な店に出会い、マスターから当時の貴重なお話をうかがうことができた。 『喫茶・スナックのすべて 企画・設計・運営のチェックポイント』商店建築社、1975年 これがその古書だ。当時のプロ向けの本で、最先端の内装デザインや営業スタイル、今後の業界動向などが載っている。 過去の未来予想図としてこれ自体も大変面白いのだが、史料的価値がある!と特に
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:お汁がじゅわっと染みこむ食材王座決定戦 酒蒸し法のおさらい 「酒蒸し法」とは、メジャーなアサリに限らず、さまざまな食材を酒蒸しにして食べてみると、食材にふっくらと火が通り、しかも日本酒の効果で旨味がたっぷり増すという便利な調理法。 やりかたは簡単で、フライパンに塩をふった食材を入れ、そこに、食材の6ぶんめくらいまでが浸る量の日本酒(安いパックの酒でじゅうぶん)を注ぎ、フタをして中火で、水気がなくなるまでほっておくだけ。 自分で言うのもなんですが、これがなかなかに汎用性高く、その割に斬新なアイデアだったようで、デイリーポータルZで発表したあともいくつかの雑誌やWEB媒体などで取材を受け、紹介させてもらったりしました。そして、そういう機会に
テレビや雑誌などで時々紹介される「○○年待ち」グルメ。 注文してから届くまでに○○年かかるという、大人気なんだか、やる気がないんだかよくわからない商品ですが、ああいうのって、○○年待てば本当に届くんですかね? ……と思ったボクは、当時「7年待ち」だったコロッケを注文。あれから7年経ち……ホントに届いた! 7年待ちに待った(忘れてたけど)コロッケはムチャクチャおいしかったのですが、このおいしさ「7年待った」という補正が入ってるんじゃないでしょうか? そこで、まったく事情をしらない人たちに「7年待ちコロッケ」を食べてもらって感想を聞いてみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……とい
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