神奈川歯科大学(神奈川県横須賀市)のアメリカンフットボール部が開いた新入生歓迎コンパで、飲酒した翌日に死亡した同部1年の男子学生(25)の上半身に落書きがされていたことが1日、同大学や県警横須賀署への取材で分かった。 同大学などによると、コンパは5月15日夜に横須賀市内の居酒屋で開かれ、1次会から3次会まで約5時間にわたって行われた。男子学生は飲酒後に、ほかの部員に付き添われて帰宅。16日朝に男子学生宅を訪れた友人が異変に気づいて119番通報し、男子学生は病院に運ばれたが死亡した。 同大学などによると、男子学生の上半身には黒いペンで学生の名前や渦巻きの絵が書かれ、顔にも落書きをされた跡があった。コンパには2次会の途中まで同部顧問の教授も同席しており、未成年者を含む学生約70人が参加していたという。 同大学は「学生への落書き行為があったことは承知しているが、同席した教授の責任の有無などについ