「Ruby のブロック付きメソッドとイテレータ - yield の様々な使い方」のつづき 1. 要素を保持する親クラスと、要素となる子クラス 次のような例を想定する。 「人」が「グループ」 に所属している。 「人」は `名前' と `年齢' を属性として持つ。 「グループ」クラスは親クラスで、「人」クラスは要素となる子クラス。 class Person attr_reader :name , :age def initialize(name,age) @name = name @age = age end end 親クラスとなる「グループ」は、保持する「人」の集合に対して責務を持っており、「人」を「グループ」に追加する操作を持つとする。 class Group def initialize @persons = [] end def add(person) @persons << pers