3カ月ぶりに販売が再開された北海道の代表的な土産「白い恋人」は22日午後から夕方にかけ、新千歳空港(千歳市)のすべての取扱店(25店)と札幌市内の大丸札幌店などで軒並み売り切れになった。 ただ製造が再開されて日が浅いため在庫が少なく、各店の入荷量は賞味期限改竄(かいざん)問題発覚前よりかなり少ないという。 新千歳空港では午前中は客足が鈍く、売れ行きにばらつきがあったが、午後から買い求める人が増加。「本日は完売しました」と書かれた表示を掲げる店が続出した。540箱を仕入れ、午後1時すぎに完売した三越新千歳空港店の高橋裕之副支配人は「待ってましたと飛び付くか半信半疑でしたが、これでひと安心。ただ入荷量が少ないので、売れるペースは以前と同じぐらい」とほっとした様子。 10箱を購入した千葉県松戸市の会社員、山本吾朗さん(26)は「話題の種に、営業先に配ります」。札幌市厚別区の大学教員橋本忠行さん(
遺跡から出土した木簡に記された文字をパソコンで解読する初の支援システムを、奈良文化財研究所(奈良市)などが開発した。実用化のめどが立ち、年度内にもインターネット上で公開し、成果を共有化する。木簡の解読はこれまで、研究員らの知識や経験をもとにした“眼力”で長期間かけて行われてきたが、新システムを使えば、解読困難な文字を読み取ったり、文字が示す意味を探ることが容易になる。木簡解読の正確性と効率が高まりそうだ。 同研究所では、平城京(奈良市)などの発掘現場で木簡が出土した場合、洗浄したうえで、研究員らが辞典を片手に解読作業を進めてきた。 ただ、木簡の文字は崩していたり、消えかかっているなど解読困難なケースも多く、時間がかかるうえ、読み違えの危険もつきまとう。平城宮跡で昭和38年に出土し、今年重要文化財に指定された1785点におよぶ木簡は、解読して報告書を出すまでに6年ほどかかったという。 このた
20日公開されたばかりの、“炎上”情報を共有するウェブサービス「炎ジョイ」を運営するスパイダーネットワークスは22日、掲載されたサイトの被害が拡大するとして同サービスを停止したと発表した。 同社はサイト上の告知文で「炎ジョイ」の開発意図として、“炎上”サイトについて同サービス内でディスカッションすることで「ブログ本体の炎上を一定数阻止できるのではないか」との考えがあったと説明。ところが同社が20日にサイトを開設した後、利用者の動向を調べたところ、約2%、約400人が開発意図に反して「炎ジョイ」から“炎上”サイトへ流入し、炎上に加わってしまうという事態になっていた。 こうした事態を受け、同社はサイトで「反響の大きさから、一般サイトさまへの被害の拡大が大きくなるため、サイト機能の停止と全投稿データの削除を行わせていただきました」と説明。さらに「ご協力いただいたサイト様以外に飛び火し、大変なご迷
星野奈津子が不適切表現で1年間活動停止 ドラマ「1リットルの涙」「時効警察」などに出演していた女優星野奈津子(20)が、自身の公式ブログで不適切な表現を書き込んだとして、1年間の活動停止処分を受けていたことが21日、分かった。所属事務所などによると、星野は日記の中で、香川県坂出市のパート従業員三浦啓子さん(58)と孫の山下茜ちゃん(5)彩菜ちゃん(3)姉妹が行方不明になっている事件について、犯人を特定するかのような書き込みをした。所属事務所のスタッフのチェックで不適切な表現が発覚。即座に内容を削除した上で星野の謝罪文を掲載し「大変不適切な発言をしてしまいましたことを深く反省しております。また当関係者の皆さまには、大変不快な思いをさせてしまいましたことを心よりおわび申し上げます。このことを真摯(しんし)に受け止め、芸能活動を自粛いたします」とした。 所属事務所は「タレントという全国に発信する
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