島根県安来市が、島根県内の公立図書館に対し、文献の一部削除を要請していたことが明らかになった。 島根県安来市の「安来市誌」(1970年発行)と合併前の「伯太町史」(62年発行)に差別を助長する部分があったとして、安来市が県内の公立図書館に、この2冊を所蔵している場合、当該ページを切り取って市に送付するよう求めていたことが13日分かった。 図書館がこの要請に従い、ページを切り取るようなことがあってはならないが、安来市がこのような要請を行ったことは、理解できる(当然だが肯定しない)。図書館の役割や文献の意味を理解していないという意見もあるだろうが、一般の「理解」は、この程度のものでは無いかと思う。 時代とともに何が差別であるかという意識は変わるものである。現在の物差で過去をはかることはあってはならないが、ある程度の配慮を行う必要もあると思う。また、今回の要請は、今後、法的処置を受けることを回避
産経新聞社とFNNが13、14両日に行った合同世論調査では、与党が新テロ対策特別措置法を衆院の3分の2以上の多数で再可決したことについて、半数近くが問題視する一方、肯定したのは4割に満たず、憲法の「3分の2」条項行使への抵抗感が浮き彫りになった。自民党の伊吹文明幹事長ら幹部は通常国会でも、揮発油税の暫定税率を維持する租税特別措置法改正案を衆院で再可決する方針を示しているが、衆院での「数の力」を背景とした国会運営は世論の反発を招く可能性がある。 新テロ法成立自体については「よかった」(45・1%)が「問題がある」(43・8%)を1・3ポイント上回り、海上自衛隊によるインド洋での補給活動再開については肯定する回答が多かった。ただ、同法の3分の2以上の衆院再可決については、48・4%が「問題がある」と答えたのに対し、「よかった」は39・4%にとどまった。 これは、現在の与党の衆院での議席が平成1
朝青龍吹っ飛ばされた/初場所 朝青龍(手前)は稀勢の里に送り倒しで敗れる <大相撲初場所>◇2日目◇14日◇東京・両国国技館 最強横綱が、ぶざまに吹っ飛ばされた。横綱朝青龍(27=高砂)が惨敗した。東前頭筆頭稀勢の里(21)に突き上げられ、まわしを引けないまま土俵下まで落とされた。2場所出場停止からの復帰2日目にして、昨年名古屋場所初日以来190日ぶりの黒星。負けて怒りをあらわにしていた「暴れん坊」の姿はなく、「今日は負けですよ」と殊勝だった。朝青龍のほか3大関も敗れ、横綱大関陣の全勝は早くも白鵬(22)と琴光喜(31)だけになった。 惨めな姿だった。初日に復活劇で盛り上げた国技館を、朝青龍は一夜にして逆の姿でわかせた。座布団が乱れ飛ぶ花道、肩を落として引き揚げた。座布団を蹴り上げたり、奇声を発したかつての姿はない。ぼうぜんと歩くだけだった。 衝撃的な負けっぷりだ。中に入って速攻勝負の狙い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く