デジタル放送番組に1回の録画と9回の複製を認める「ダビング10」制度の導入が6月2日に迫るなか、「私的録音録画補償金」制度の存廃問題が大詰めを迎えている。これまで補償金の拡充を求める著作権団体と、撤廃を主張するメーカー側が対立してきたが、ダビング10導入を機に歩み寄る気配を見せ始めた。ただ、対象機器の拡大や補償金の料率をめぐる交渉はなお難航が予想される。 私的録音録画補償金制度はCD、MD、DVDの記録装置や記録媒体が対象。近年、急速に普及したハードディスク・レコーダーや、携帯音楽プレーヤーは対象になっておらず、著作権団体側は対象に加えるよう求めている。これに対して、機器メーカーなどの団体「電子情報技術産業協会(JEITA)」は、著作権管理技術の向上で違法コピーは減ったとして、制度自体の廃止を主張してきた。 こうした中で、文化審議会(文部科学相の諮問機関)の委員会は、著作権保護技術で複製が
トップ > ニュースセレクト > 話題 >みんなのニュース:「飛び去り」「爆弾」「身体計測」…目覚まし時計、変わり種続々 写真一覧 アラームが鳴っても起きられず、はっと気がつくと「遅刻ぎりぎり!」――。朝が苦手な人向けに、工夫を凝らした「目覚まし時計」を紹介する。入学、入社の季節、さわやかな(?)朝を迎えられますように。【岡礼子】 ◇空飛ぶ目覚まし時計? 「フライングアラームクロック」は名前の通り、時間になると、本体部分からプロペラを発射。元通りにプロペラを本体にはめ込むまでサイレンが鳴り続ける。プロペラ部分には動力がついていないため、2メートルほど上がって落ちる。一般の家屋では、天井にあたる可能性が高いという。 探して、拾って、と動き回る間に目が覚めるかもしれない。スヌーズ機能もついており、完全停止ボタンを押すまで繰り返される。販売元のマリン商事(岐阜市)によると、消防車のサイレン
東京都の石原慎太郎知事は4日の定例会見で、揮発油税など道路特定財源の暫定税率の期限切れについて「国会が暫定税率をいつまでも復元しないのであれば、都自らが揮発油税などについて法定外税として課税することも考えなきゃならん」と述べ、国の対応によっては独自に課税することも辞さないとの姿勢を示した。石原都知事 会見詳報 「冒頭ですね、ひとつ申し上げることがあります。道路特定財源についてでありますが、3月31日をもって道路特定財源諸税の暫定税率が期限切れを迎えました。今週初めには道路関係予算に関する国の内示が出されました。これによりますとね、東京の場合には、去年は1950億あったのが今年は78億に激減でありますが、今回で必要最小限ということでありますけれども、繰り返し申し上げますけれども、都内の道路事業に対する内示額は78億円。例年に比べて極端に少なくなっております。昨年は1950億円。当面はですね、
NECは4日、下関市立大(山口県下関市)の学内システム整備を担当する関連会社の技術者が、学生ら約1万8000人分の氏名、住所などのデータが入ったハードディスクなどを盗まれたと発表した。今のところ個人情報の流出被害はないという。下関署が窃盗事件として捜査している。 NECと同大によると、3月31日夜、学内での作業を終えた技術者が下関市内の飲食店駐車場で、車のトランクからパソコンやハードディスクなどを盗まれた。データの持ち出しは内規で禁止されており、NEC中国支社は「セキュリティー面の教育を徹底したい」としている。 ハードディスクには、過去十数年に在籍した学生や教職員の住所、氏名などが記憶されていたほか、不合格者を含む今春の入試データも入っていたという。
山梨県甲斐市の中学校が今春作製した卒業文集で、「総理官邸に放火しそうな人」などの項目で生徒をランク付けしていたことが分かった。項目は担任教諭の指導の下、クラスの編集委員を務める生徒が中心になり考えた。学校側は「冗談のつもりだったが、配慮が足らなかった」として、名前が掲載された生徒に謝罪したが、文集は回収しなかった。 学校側の説明によると、文集はB5判150ページ。3年間の思い出やニュースなどを一冊にまとめ、3月10日に卒業生126人に配布した。その際、四つあるクラスごとにランキングの項目を決めたが、うち1クラスが「将来橋の下で暮らしそうな人」「趣味悪そうな人」などの項目にそれぞれ生徒3人の名前を挙げていた。同校ではこれまでも毎年、文集でランキング掲載してきたが、不適切な表現はなかったという。 学校側は文集を回収せず、「不適切」と申し入れた生徒1人だけに掲載ページを削除し渡したという。学校側
上映中止が相次いだドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」について、北海道苫小牧市のミニ・シアター「シネマ・トーラス」や京都市下京区の「京都シネマ」など、全国の映画館十数館が予定通り5月以降に上映することが4日、分かった。 ほかに上映を決めている映画館は、新潟市中央区の「シネ・ウインド」、広島市中区の「サロンシネマ」など。長野県松本市の特定非営利活動法人(NPO法人)コミュニティシネマ松本CINEMAセレクトも同市内での上映を予定している。各映画館には数日前から上映についての問い合わせが相次いでいる。 配給元のアルゴ・ピクチャーズによると、東京、大阪の計5館が4月の上映を中止し、名古屋の映画館1館も上映を延期。一方、今回の騒動を受けて、新たに複数の映画館から上映希望が寄せられているという。
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