2003年に国指定文化財となった波照間島の下田原(しもたばる)城跡は、用地取得で難航していた中心部の土地の一部が竹富町有地として登記される見通しとなり、公園整備に向けて一歩前進することになった。町教育委員会(慶田盛安三教育長)が、相続問題がネックとなっている老人クラブ会員8人の共有名義の土地4202平方㍍のうち、1人分の相続者から同意を取り付けた。年明けには所有権の移転手続きを進める考えだ。 城跡は波照間島北海岸の高さ約20㍍ほどの台地に15・16世紀ごろ築かれたとされる。東西約200㍍、南北約150㍍にわたる石垣が特徴で、物見台や井戸などの遺構も残っている。 町教委が1988年に文化庁に史跡指定を申請したが、土地所有者の死亡で相続人の同意取り付けに時間を要し、申請から15年後の03年3月に指定された。 町教委によると、史跡中心部の土地は、数十年前に老人クラブ会員8人が登記。数年前にクラブ
東京地検は24日までに、労働基準法違反の疑いで告訴・告発されていた早稲田大学と、鎌田薫総長ら理事計18人について、不起訴処分(嫌疑なし)とし、発表した。処分は20日付。 告訴・告発内容は、非常勤講師の就業規則を制定する際、早大側は労働者の過半数を代表する者の意見を聞く必要があると同法で定められているのに、意見を聞かずに今年4月施行の就業規則を制定したとするもの。地検は「故意は認められず、犯罪の嫌疑がない」と判断した。
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