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ブックマーク / www.y-mainichi.co.jp (725)

  • キッチンカー 「協力金受けられない」

    新型コロナウイルスの感染拡大防止策として県の要請で営業時間短縮や酒類の提供を停止した飲店などに支給される協力金をめぐり、キッチンカーが対象外になるなど制度上の欠陥が浮き彫りになっている。石垣市内ではキッチンカーで酒類を提供している事業者もいるが、「屋台」扱いとして要請の対象外となっているからだ。 県の要請に応じた店には協力金が支給されるが、宅配・テークアウト・移動可能な店舗(自動車営業・キッチンカー・移動式屋台など)は対象外。市内では昨年からキッチンカーが増加しており、一部で酒類を提供している店舗もある。 5、6月流行の「第4波」で居酒屋などが休業する中、キッチンカーの利用客が車両前に設置されたテーブル席で飲する姿も散見され、大騒ぎして石垣市に苦情が寄せられるケースもあった。 県は、人が集う飲の場を設けないよう注意喚起しているが、キッチンカー以外の店舗でも協力金だけでは経営が成り立た

    キッチンカー 「協力金受けられない」
  • 新型コロナ 観光業に“魔の3カ月” | 八重山毎日新聞社

    春休みが終わる例年4月は八重山観光の客足が鈍る時期となっているが、ことしは新型コロナウイルス感染拡大に伴う東京都による外出自粛要請、石垣市による体調不良者への来島自粛呼び掛けなどが加わり、観光業を中心に危機感が広がっている。4月のホテル予定稼働率は前年比でおおむね約3割台を推移。今後も予約状況は不透明な情勢となっていることから、観光業はトップシーズンとなる夏場までを“魔の3カ月”と捉えている。 市内のホテルの一つは4月の予定稼働率は約3割と低迷。5月の予約は入っているが、新型コロナの影響で先行きは見通せない。担当者は「予約は生き物」とみており、4、5、6月の売り上げを前年比7割減と予測している。 中山義隆市長が3月31日、来島予定者に発熱や咳(せき)、体調不良の症状がある場合には自粛するよう呼び掛けたことに対し、同担当者は「行政として検温機器や病院のベッドを確保するなど備えをしてほしい」と

    新型コロナ 観光業に“魔の3カ月” | 八重山毎日新聞社
  • ゴルフ場 違法開発疑い 石垣陸自配備予定地 | 八重山毎日新聞社

    平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、配備予定地のジュマール・ゴルフガーデンが都市計画法に違反して開発された可能性のあることが19日、分かった。12月定例石垣市議会で内原英聡氏の一般質問で明らかになった。安里行雄建設部長は、開発行為の許可について「県に確認したところ、ないということだった」と答弁。県八重山土木事務所建築班は取材に「庁で保管しているが、許可した記録は確認できない。手続き違反の可能性がある」と答えた。同ガーデンを所有する運営会社の代表で市議の友寄永三氏は「あとで分かる。ノーコメント」と取材に応じなかった。 同法29条は3000平方㍍以上などの開発行為を行う場合は県知事の許可を得なければならないと規定。さらにゴルフコースなどレジャー施設については第2種特定工作物として許可を得なければならない。許可を受けるためには、建設、造成、雨水排水などの計画が基準を満たす必要がある。 防衛

  • 消費税増税は大丈夫か | 八重山毎日新聞社

    消費税増税まで1年を切った。3%から5%、さらに現在の8%と過去3度変更され今回の10%で4度目となるわけだが、これまでの一律増税とは違う複雑な制度が初めて導入されることから市場や市民生活に混乱が予想されている。ほんとに大丈夫なのだろうか。 ■複雑な税制度 今回初めて導入されるのが「軽減税率」という制度だ。特定の品目に対して消費税を軽減、8%のまま据え置く制度のこと。その品目とは「酒類・外を除く飲料品」「週2回以上発行されている新聞(定期購読)」などだ。度重なる増税による国民の負担感の軽減、消費の落ち込み、国の財政事情などを考慮して考えられた制度だが、品目によって税率を変えることから混乱が予想されるというのだ。さらに対象品目の判断もそう単純でもないのだ。 例えばコンビニで弁当を買う。レジで支払いを済ませ近くの公園へ行くなら8%でいいが、店内のイートインスペースでべると、これが10%に

    消費税増税は大丈夫か | 八重山毎日新聞社
  • 教育の重点施策を協議 石垣市教育総合会議 | 八重山毎日新聞社

    第1回石垣市教育総合会議で教育環境の整備充実や全国学力テストの学校別公表などについて意見を交わす委員ら=9日午前、市立図書館視聴覚室 市長と教育委員会が教育に対して重点的に講ずるべき施策などについて協議する第1回石垣市教育総合会議(議長・中山義隆市長、委員6人)が9日午前、石垣市立図書館であり、教育環境の整備充実や部活動指導の教員の負担軽減、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の小規模校を除く学校別の公表などについて委員が意見を交わした。 教育環境の整備については、小学校20校中7校と中学校9校中4校の学校図書館の蔵書が、文部科学省基準蔵書率を下回っている現状があり、11校の蔵書率達成には2000万円程度が必要であることなどが示された。 委員からは学校施設の修繕について「予算を確保して早期に対応してほしい」との声が相次ぎ、中山市長は「年度途中で入札執行残などが出た場合に市全体で合わせて

  • 来館呼び掛け歌が完成 石垣市立図書館 | 八重山毎日新聞社

    「石垣市立図書館に行こう」を作詞・作曲した宇根底洋子さん(中央右)と編曲した大田将之さん(同左)、歌を担当した仲程玲さん(右端)、宮良りをさん(左端)=5日午前、同館 石垣市立図書館(野底由紀子館長)への来館を呼び掛ける歌「石垣市立図書館に行こう」が完成し、館内で5日開かれた「こどもの日」スペシャルおはなし会で初めてお披露目された。臨時職員の宇根底洋子さんが作詞・作曲、資料サービス係長の大田将之さんが編曲したもの。同館の特徴や良さが詰まった歌詞を、木琴の柔らかな音と軽快なテンポに乗せた曲調となっており、野底館長は「図書館をもっと知ってもらい、多くの人に来てもらいたいという職員の気持ちが歌に表れている。イベントなどでも歌っていければ」と喜んでいる。 宇根底さんがことし3月末、「図書館で会いましょう」(作詞作曲・弓削田健介)という歌を聴いたのがきっかけ。同館の良さを聞こうと、ことし1月から2月

  • 「団体貸し出しの利用を」 市立図書館が対象団体に呼び掛け | 八重山毎日新聞社

    石垣市立図書館(野底由紀子館長)は、市内の保育所や幼稚園、小中高校などを対象に行っている図書の団体貸し出しの利用を増やそうと、対象団体に利用を呼び掛けている。 団体貸し出しする図書は児童書や紙芝居、一般書など8種類から選べる。冊数はA団体(学校図書館)が最大300冊、B団体(学年・学級文庫、幼稚園、保育所、地域文庫)が最大100冊。期間は図書の予約状況で異なるが、1階児童室のは1カ月、2階書庫のが3カ月となる。 利用しているみやら保育園の鈴木香名子保育士は「いろいろな種類のが借りられるので助かり、子どもたちも喜んでいる」と話す。 石垣市内の利用対象団体数は約300。これに対し15年度の利用数は77団体と少なく、野底館長は「図書館にはたくさんがあるので、ぜひ利用してほしい。借りに来る時間がない団体には、事前連絡をいただければ、こちらでを選び配達も可能」と多くの利用を呼び掛けた。

    「団体貸し出しの利用を」 市立図書館が対象団体に呼び掛け | 八重山毎日新聞社
  • 新型ミサイル開発し、石垣島配備へ | 八重山毎日新聞社

    ■尖閣海域波高し 猛暑が続く中、あっという間にプーリィ(豊年祭)やソーロン(旧盆)が終わった。ソーロン迎え日の15日は終戦記念日と重なり、祖先の霊や戦死者への思いから平和の尊さを深く感じた。第2次世界大戦の死者は5000万~8000万人、日が310万人、沖縄20万人、八重山3700人と推定される。恐ろしい死者の数だ。大戦後も朝鮮、ベトナム戦争をはじめ近年のイスラム国や過激派による多くの紛争やテロが起き犠牲者も数知れない。戦禍を逃れてヨーロッパへ難民が流入し、受け入れ国では極右政党や団体が台頭、難民との間に社会不安を引き起こしている。 アジアでは南沙諸島や南シナ海全域の管轄を主張する中国と近隣国に軋轢(あつれき)が起きている。国際仲裁裁判所は中国の主張を全面的に退ける判決を下したが、中国は判決に反発し国際社会と対立している。 尖閣諸島海域では公船や漁船の領海侵犯により緊張が高まっている。中

    新型ミサイル開発し、石垣島配備へ | 八重山毎日新聞社
  • 貸出冊数1人15冊に拡大 県立移動図書館 | 八重山毎日新聞社

  • 保育士の補助金を廃止 財政難理由に | 八重山毎日新聞社

    公立保育所との給与格差を緩和しようと、認可保育園の職員に月額5000円を支援する石垣市独自の私立保育園職員改善費補助金は、年度から打ち切られることが6日までに分かった。市は、国の補助金や県の事業に伴って保育士処遇改善費を確保できると判断、財政難を理由に年度予算からカットしたが、現場から「全国的な保育処遇改善の流れに逆行するのではないか」と疑問の声が上がり始めている。 市によると、2015年度から始まった子ども・子育て支援新制度に伴い、国から認可保育園への補助金に保育士処遇改善費が含まれているほか、保育士の給与改善を支援する県独自の保育士ベースアップ支援事業(1億4205万円)が年度から始まることを受け、認可園の整備などで増加傾向にある児童家庭課予算の伸び率を抑制するため補助金を廃止。前年度は1272万円を確保していたが、年度からはゼロとなっている。 県子育て支援課によると、独自の支

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  • 多彩な作品がずらり 27日まで学校図書館展 | 八重山毎日新聞社

    「学びをつなぐ/つむぐ 学校図書館」をテーマにした学校図書館展(石垣市教育委員会主催)が16日、石垣市立図書館で始まった。27日まで。 八重山地区小中学校司書研究会が協力。研修会で学んだパスファインダーやライブラリー・ナビ、新任者研修会の演習で作った立てなどの作品、竹富町の学校図書館司書の展示作品などを並べている。 同研究会のグループ活動で「中学生向けの展示」をテーマに取り組み、同展で作品を紹介している伊原間中の平安山めぐみさんは「学校図書館内でどのようなことをしているか分からない先生方も多いと思う。この機会に見にきてもらえたら」と笑顔。石垣中の久場良子さんは「とても勉強になる。ほかの学校からアイデアをもらえて来年度に生かせる」と語った。 見学した石垣中3年の久原望未さん(15)は「ほかの学校の展示は見たことがないので新鮮でおもしろかった」、根間海風(みかぜ)さん(同)は「切り絵がすごい

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  • 陸自部隊家族94人が転入 与那国町 | 八重山毎日新聞社

  • 図書資料を授業で活用 | 八重山毎日新聞社

    平真小学校(松原範夫校長、児童651人)の図書館司書の西原多壬子さんが、学校図書館で年間を通して行っている図書に関する展示を、授業のなかで紹介する試みを行っている。昨年12月とことし1月にかけて行った人権展では、学級ごとに授業時間に図書館に足を運んでもらい、人権や命の大切さなどについて西原さん自身が授業を行った。西原さんは「展示することで児童も興味を持ち、どんどん借りていくようになった」と話す。 西原さんは、児童たちが手に取る小説などの文学に偏っている点に着目し、文学以外にも幅広いジャンルのを読んでもらおうと、展示の内容を充実。「人権」以外にも、昨年は5月に復帰、6月に戦争と平和、10月に宇宙という具合にテーマを設けていろんなを紹介した。 自ら教壇に立った人権の授業では、マハトマ・ガンジーやキング牧師など人権運動に尽力した人物や開発途上国の子どもたちの現状などを紹介し、「一人一人に

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  • 石垣島陸自計画 防衛省側が取材を拒否 | 八重山毎日新聞社

    石垣島への自衛隊配備計画で、配備先候補地に隣接する開南地区の住民有志が15日夜、自衛隊沖縄地方協力部石垣出張所が入居する石垣地方合同庁舎の会議室で説明会を開き、防衛省や陸上自衛隊の担当者らから説明を受けた。開南の住民に限定したもので、プライバシー保護を理由に公開しなかった。防衛省側は説明会終了後の取材に対し、「われわれはスポークスマンではないので」と応じず、足早に車両に乗り込んで立ち去った。 説明会は同日午後7時半ごろから始まり、同9時20分ごろに終了。住民ら14、15人が出席した。出席者によると、南西諸島の防衛力強化や災害時の対応など自衛隊配備の必要性について説明を受けた後、各自が質問を行った。防衛省側の説明は約30分で、残りは質疑応答だったという。 弾薬庫の事故、車両などの騒音などに関する質問では、全国の事例などデータをもとに説明があったという。 出席者の1人は「反対派が言うように、

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  • いまではすっかり定着しているが沖縄で出版 | 八重山毎日新聞社

  • 3公民館、苦渋の採決 禍根残す恐れも | 八重山毎日新聞社

  • 未返却が2802冊 | 八重山毎日新聞社

    石垣市立図書館(野底由紀子館長)の年度の未返却図書が10月末現在で2802冊に上っており、同館では速やかな返却を呼びかけている。同館によると、2006年度から年度10月までの未返却図書は4737冊に上り、最も古いものは1994年度の郷土資料2冊となっている。一般図書の中でも郷土資料の長期延滞が多いという。 状態が悪く返却をためらっている場合や、故意に返さない利用者がいることなどが原因として考えられ、同館でははがきや電話、訪問などで督促している。状態が悪い場合でも再生可能で、修理できるものは行っており、同館は「持ってきてほしい」と呼びかけている。 未返却図書がある利用者はリクエストができないなどある程度の制限はあるが、直接返却に結びつくものではなく、10月の同館協議会では「督促しても返さない人に対して甘いのではないか」と、委員から対策を求める意見が上がった。 野底館長は「は市民全員の財

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  • 問われるモラル | 八重山毎日新聞社

  • 蔵書置き去りの県立図書館 | 八重山毎日新聞社

    ▽…閉館して3年7カ月が経過した県立図書館八重山分館。警報器の警備は継続中で、蔵書をどこかに移さない限り、税金が投じられる上、蔵書の劣化が進むという“負のスパイラル”に陥っている。それを断ち切るために何をすべきかをまずは行政が必死になって考えねばならないだろう。長年、置き去りにされたままの蔵書から泣き声が聞こえてきそうだ。 ▽…石垣島への自衛隊配備で、防衛副大臣が来島して中山義隆市長と面談するとの一部報道が24日あった。防衛省も石垣市も発表していないが、副大臣が来島した場合、防衛省として何らかの決定を伝えることになるだろう。これが加われば、今週は市役所の建設位置を決定する新庁舎建設検討委員会や竹富町役場の移転を問う住民投票など重要案件がめじろ押しとなる。 ▽…初めて開催された高校生のアームレスリング大会。大会を開催した小禄直人実行委員長によると、出場した高校生らは週に1度、全国大会優勝者も

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  • 文化や芸術の交流を あすまで市立図書館 | 八重山毎日新聞社

    国立台北教育大学でデジタルデザインなどを学ぶ学生の作品を集めた展示会が18日、石垣市立図書館で始まった。20日まで。同大の楊孟哲教授が八重山台湾親善交流協会(石垣久雄会長)に働きかけて実現、大学側から学生28人を含む35人が17日から石垣島を訪れており、21日までの滞在期間中、3高校との意見交換も予定している。 模型、水彩画、写真、版画などの作品30点余を紹介。台湾の先住民の一つ、パイワン族の文化を模型で表現した林恆安(リン・ヘンアン)さん(3年)は「祭祀(さいし)や神話を一つ一つ模型で表現した。台湾文化を感じてもらいたい」と話した。 初日はオープニングセレモニーがあり、同大の蔡元芳(ツァイ・ユエンファン)教務部長、石垣会長、琉球華僑総会八重山分会の王田達夫分会長がテープカットを行った。 石垣会長は「パイワン族の模型を見て、心で感じるものがあった。文化や芸術の交流に期待したい」とあいさつ

    文化や芸術の交流を あすまで市立図書館 | 八重山毎日新聞社