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2023年4月30日のブックマーク (6件)

  • 「1日1万冊」ずつ増える、買い取っても売れない本 「捨てたくない」…本の循環を目指すバリューブックスの取り組み

    暮らしを彩るいい商品を見つける「マーケット」、ものづくりや消費をめぐる問いに向き合う「トークセッション」、そして、ものづくりや作り手の想いを間近で体験する「ワークショップ」をコンテンツに、3日間にわたって行われたイベント「Lifestance EXPO(ライフスタンスエキスポ)」。記事では、同イベントで行われた10のトークセッションの最後を飾った「ものの手放し方」をテーマとしたセッションの模様をお届けします。年間で約400万冊の古を流通させるバリューブックスの「よりよいの循環」を目指す取り組みが語られました。 「ものの手放し方」を考える 幅允孝氏(以下、幅):みなさんこんにちは。こんなに雨が降っていて、しかも寒い日曜日の午後にお時間をいただきまして、当にありがとうございます。 私はPARADE株式会社の取締役で、有限会社BACHという会社ではブックディレクターという仕事をしており

    「1日1万冊」ずつ増える、買い取っても売れない本 「捨てたくない」…本の循環を目指すバリューブックスの取り組み
  • 『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』出版記念対談 その3 | 『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』出版記念対談(三省堂 辞書編集部) | 三省堂 ことばのコラム

    「コルサージュ」は早く削ってもよかった? 見坊:『三省堂国語辞典』から消えた項目の中で、「この言葉はもっと早い版で削ってもよかったのではないか」と思った項目というのは、それほどなかったですね。 飯間:ここはご遠慮なく、率直に指摘していただきたいんですが(笑)。 見坊:そうおっしゃいましても(笑)。ただ、たとえば服飾関係の項目はどうでしょう。「コルサージュ」(女性用の胴着。p.88)、「スリーマー」(女性用の少し長めの肌着。p.119)なんかは最新版の第八版で削除されましたが、これらの言葉がいつ頃まで一般的だったのか、私にはなかなかピンと来ません。 飯間:「コルサージュ」も「スリーマー」も1950年代、60年代頃までは比較的使われたと思います。お祖父さま(見坊豪紀先生)は戦前の岩波文庫から「コルサージュ」の例を採集されていますね。でも、21世紀の『三省堂国語辞典』にふさわしいかと言われれば疑

    『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』出版記念対談 その3 | 『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』出版記念対談(三省堂 辞書編集部) | 三省堂 ことばのコラム
  • 『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』出版記念対談 その2 | 『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』出版記念対談(三省堂 辞書編集部) | 三省堂 ことばのコラム

    「芋版」消そうか、消すまいか 飯間:では「芋版」について、もう少し詳しく伺います。今回、『消えたことば辞典』にも載せたんですよね。 見坊:はい、取り上げました(p.24)。「芋版」は『明解国語辞典』改訂版(1952年)で載って、『三省堂国語辞典』の初版(1960年)ですぐに消えてしまうんです。ところが、第二版(1974年)でまた載ります。その後、現在の第八版(2022年)までずっと載っています。 飯間:こんなふうに消えたり載ったりする項目を、見坊さんは「点滅項目」と言っていますね(編集部注:p.53「官臭」の脚注)。実は私も経験がありますが、お祖父さま(見坊豪紀先生)はどんなことを考えながら「芋版」の加除を繰り返されたのでしょう。見坊さんの目から見ていかがですか。 見坊:うーん、そこは祖父人に直接聞きたいところです。見坊豪紀は『明解国語辞典』から『三省堂国語辞典』の初版を生み出す時に、も

    『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』出版記念対談 その2 | 『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』出版記念対談(三省堂 辞書編集部) | 三省堂 ことばのコラム
  • 『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』出版記念対談 その1 | 『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』出版記念対談(三省堂 辞書編集部) | 三省堂 ことばのコラム

    話し手:飯間浩明[『三省堂国語辞典』編集委員] × 見坊行徳[『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』編著者] 飯間浩明(いいま・ひろあき) 国語辞典編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。 1967年10月21日、香川県高松市生まれ。辞書を作るため、新聞・雑誌・書籍・インターネット・街の中など、あらゆる所から現代語の用例を採集し、原稿を書く日々。著書に『辞書を編む』(光文社新書)、『知っておくと役立つ 街の変な日語』(朝日新書)、『日語をつかまえろ!』(共著・毎日新聞出版)、『つまずきやすい日語』(NHK出版)、『ことばハンター』(ポプラ社・児童書)、『日語はこわくない』(PHP研究所)などがある。 ツイッター:https://twitter.com/IIMA_Hiroaki 見坊行徳(けんぼう・ゆきのり) 辞書マニア、校閲者。 1985年神奈川県生まれ。早稲田大学国際教養学部卒。在

    『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』出版記念対談 その1 | 『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』出版記念対談(三省堂 辞書編集部) | 三省堂 ことばのコラム
  • [プレスリリース] シュプリンガー・ネイチャーは、出版社で初めてSeamlessAccess.orgサービスを導入 | News | Springer Nature Japan

    [プレスリリース] シュプリンガー・ネイチャーは、出版社で初めてSeamlessAccess.orgサービスを導入 nature.com購読機関は、機関外からのアクセス認証がより簡便になり、スムーズなユーザー体験が実現されます ロンドン|ニューヨーク 2019年11月12日 シュプリンガー・ネイチャーは、nature.comのユーザー向けに、論文などの研究コンテンツに大学外のネットワークからでも手軽にアクセスできる便利なサービスの提供を出版社として初めて開始します。シュプリンガー・ネイチャーは、研究者が直面する課題の解決に常に取り組んでいますが、今回のサービスもそのひとつで、所属機関が購読しているコンテンツに学外ネットワークからアクセスしようとすると複雑でストレスの多い手順に悩まされるという問題を、出版業界各社との協力のもと、SeamlessAccess.org(シームレスアクセス)と連携

  • 入管法改正案 衆院法務委で可決 ウィシュマさんの遺族が抗議 | NHK

    名古屋市にある入管施設で収容中に亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんの遺族が28日、衆議院法務委員会で行われた外国人の収容のあり方を見直す入管法の改正案の採決を傍聴し、賛成多数で可決されたことに抗議しました。 外国人の収容のあり方を見直す出入国管理法などの改正案について、28日の衆議院法務委員会では、自民・公明両党と日維新の会、国民民主党の4党が、難民認定が適正に行われるよう、専門的な職員を育成することなどを新たに法案に盛り込む修正案を示した上で採決が行われ、4党の賛成多数で可決されました。 傍聴したウィシュマさんの妹2人が取材に応じ、ワヨミさんは、「この法案を通そうとする前に、姉に何があったのか検証しなければ、再発防止は不可能だと思います」と述べて、可決されたことに抗議しました。 また、ポールニマさんは「外国人は、国に帰れない、言葉が話せないなどたくさんの問題を抱えていま

    入管法改正案 衆院法務委で可決 ウィシュマさんの遺族が抗議 | NHK