「What is A?」に対して「B is something like this, C is something like that...」などという頓珍漢なやり取りをする人間が実際にいる、ということを以前に書いたことがある。この手の人間は、自分では気付いていないが、要はBやCについて語りたいだけなので対話など成立しようもない。これは聞き間違いや誤解とはまた別の次元の混乱であり、相手がそう言ったと勝手に思い込んでいるが、実は自らの頭の中にあるものを曝け出してしまっているだけである。「語るに落ちる」というのと似ている。 このようなことは、その人間が予めBとかCについて一家言持っていたりする場合に発生しやすく、普段からそれを披露したい誘惑に駆られていたり、あるいは言わざるを得ない状況に追い詰められていた状況下において、それと似たAについての言及があると、それ来たっとばかりにBやCであると早と
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