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ブックマーク / jams.med.or.jp (2)

  • 「ホメオパシー」への対応について - 日本医学会

    「ホメオパシー」への対応について 日学術会議金澤一郎会長は2010年8月24日付けで下記のような談話を発表しました。日医師会および日医学会はその内容に全面的に賛成します。 2010年8月25日 日医師会会長 原中 勝征 日医学会会長 髙久 史麿 「ホメオパシー」についての会長談話 ホメオパシーはドイツ人医師ハーネマン(1755 - 1843年)が始めたもので、レメディー(治療薬)と呼ばれる「ある種の水」を含ませた砂糖玉があらゆる病気を治療できると称するものです。近代的な医薬品や安全な外科手術が開発される以前の、民間医療や伝統医療しかなかった時代に欧米各国において「副作用がない治療法」として広がったのですが、米国では1910年のフレクスナー報告に基づいて黎明期にあった西欧医学を基に据え、科学的な事実を重視する医療改革を行う中で医学教育からホメオパシーを排除し、現在の質の高い医療が

  • 事実を歪曲した朝日新聞のがんペプチドワクチン療法に関する報道について - 日本医学会

    平成22年10月29日 日医学会 会長 髙久史麿 2010年10月15日の朝日新聞朝刊1面に、『「患者が出血」伝えず 臨床試験中のがん治療ワクチン 東大医科研、提供先に』と題する記事が掲載されました。 記事は、東京大学医科学研究所附属病院での「がんワクチン」臨床試験中に、膵臓がんの患者さんに起きた消化管出血が、「『重篤な有害事象』と院内で報告されていたのに、医科研が同種のペプチドを提供する他の病院に知らせていなかった、また医科研病院は消化管出血の恐れのある患者を被験者から外したが、他施設の被験者は知らされていなかった、と報じるものでした。一般の読者がこの記事を読まれた場合、「東大医科研が、臨床試験でがんワクチンが原因の消化管出血が生じているにもかかわらず、他の施設に情報を提供せず隠ぺいした」という印象をお持ちになられると思います。 しかし医学的真実は異なります。医科研病院が情報隠蔽をして

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