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ブックマーク / kasiini.hatenablog.com (2)

  • 佐村河内守作品別人作に思う。 1 - 信心の王者たれ

    このところ、クラシック界は、著名人逝去のニュースが多かった。 去年も、作曲家だとアンリ・デュティユー、指揮者だとヴォルフガング・サヴァリッシュといった方々が亡くなられた。 今年も、指揮界の頂点にいたクラウディオ・アッバードが亡くなり、読売日交響楽団桂冠指揮者の、ゲルト・アルブレヒトが3日前に亡くなられた。 そして、昨夜twitterのリツィートを介して知ったこのできごとがやはり、最もショックが大きかった。 というのも、 これまでの逝去は、あまり関わりのない方々であったからだ。 クラウディオ・アッバードの音源は、以前ベルリン・フィル指揮ベートーヴェン交響曲第8番で聴いて以来で、最近は聴いてみたい演目で、アッバードが指揮しているから、結果的に聴いたものが多かった。 佐村河内守氏は、尊敬に値する人と言う認識であったからだろう。 現在世界最高の知性と言われた理由は、何故かという探求が聴くことを後

    佐村河内守作品別人作に思う。 1 - 信心の王者たれ
  • 新垣隆 - 信心の王者たれ

    鬼武者「交響組曲 RiSiNG SUN」初演した時の指揮者、作曲家である。佐村河内守に影響を与え、この頃まで少なくとも親交があった作曲家。 アップされた方は、バリトンを担当している松平敬なので、削除されることはないと思う。 最初は前衛音楽、その後、異物のように調性音楽に移っていく。対比の仕方が興味深い。アクション、ハプニングと言ったものが、滑稽なパッセージと共に入り混ぜられている。曲名はインベンションあるいは倒置法 3。鬼武者のサントラには、この世界の中でも奇曲の中の奇曲を書く人であり、佐村河内守をして「現代音楽の革命者」と言わしめたと書かれている。この交響組曲の説明は、新垣隆が書いているのだけれど見事だった。この曲を理解するには時間がかなりかかりそうである。ブーレーズと言ったセリエストでもなくルトスワフスキと言ったテイストでもない。おそらくジョン・ケージに近いと思うのだけれど、また随分違

    新垣隆 - 信心の王者たれ
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