このところ、クラシック界は、著名人逝去のニュースが多かった。 去年も、作曲家だとアンリ・デュティユー、指揮者だとヴォルフガング・サヴァリッシュといった方々が亡くなられた。 今年も、指揮界の頂点にいたクラウディオ・アッバードが亡くなり、読売日本交響楽団桂冠指揮者の、ゲルト・アルブレヒトが3日前に亡くなられた。 そして、昨夜twitterのリツィートを介して知ったこのできごとがやはり、最もショックが大きかった。 というのも、 これまでの逝去は、あまり関わりのない方々であったからだ。 クラウディオ・アッバードの音源は、以前ベルリン・フィル指揮ベートーヴェン交響曲第8番で聴いて以来で、最近は聴いてみたい演目で、アッバードが指揮しているから、結果的に聴いたものが多かった。 佐村河内守氏は、尊敬に値する人と言う認識であったからだろう。 現在世界最高の知性と言われた理由は、何故かという探求が聴くことを後