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ブックマーク / mukunokiyasuo.hatenablog.com (2)

  • 差別という我々の病 - 椋箚記

    大阪市立大学に在籍中、合気道部以外に部落問題研究会に顔を出していた。在籍していた訳ではなくて、「部落問題論」という講義の学生側の世話役をやっていたので、準メンバーみたいなものだった。 なので被差別部落に限らず、社会学上でいう様々な差別問題について知るたびに足をとめてきたし、今まで考えたり議論してきた積み重ねは平均よりもちょっと厚くて、世の役に立てるかもしれないとおもう。 震災による福島第一原発の事故以来、福島県のひとへの差別をする人間がいる、という話を時々聞くようになってきた。 しかしある会話の時に様子が変貌した。出身地を聞いたときに間が走った。 そして明らかにおかしな間の後に奥さんがつぶやいた。 「私達いわきの人間は恐れてるんです。東京ではいわきの住所を書いたらホテルの宿泊も断れました。電車に乗ってたら福島の人間は放射能まき散らすから福島ってゼッケンつけてほしいよねっと隣の若者が会話して

    差別という我々の病 - 椋箚記
  • 図書館の危機 - 椋箚記

    1年半くらい前に図書館のあり方について書いたことがあった。だしに使った『図書館戦争』はその後ざっと読んだが作者の有川浩さんが前書書かれているように「テレビドラマを見ているよう」で、私はあまりそそられなかった。それはさておき。 図書館戦争犯罪責任と - 椋箚記(2007年3月18日に書いた文章) 主題は戸井田とおるという姫路選出の衆議院議員が、南京事件についての書籍『レイプ・オブ・南京』(アイリス・チャン著)が真実でない記述をしているという理由で国立国会図書館の蔵書から外すよう発言した、ということだった。そのような発言が通るようでは『図書館戦争』の世界が実現化してしまう、ということを書いた。 その時にそんなバカな要望は通ってはいけないという意識で書いていたのだが、まんざら笑って聞いていられない話があった。 てえへんだ、てえへんだ…国会図書館が裁判権放棄を裏付ける文書を急きょ閲覧禁止に! -

    図書館の危機 - 椋箚記
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