2020年8月29日のブックマーク (2件)

  • コロナ禍のおかげで理論研究がめっちゃ捗る

    anond:20200827235740 新型コロナの影響って,ほんとに学問分野によって違いが大きいよね. フィールドワークができない,遠隔地の紙資料にアクセスできない,密を避けた実験室のスケジューリングを考えると泣きそう \(^o^)/ とか,大学内の多くは阿鼻叫喚の模様. 大量のオンライン教材も急遽準備しないといけなかったり,忙殺されてる先生方もたいへん多い. そんななか,大学の片隅で理論研究をやってる身からすると,ここ最近は研究がめちゃくちゃ捗ってしまっていて,なかなかに後ろめたい, まず,なによりも在宅ワークと理論研究の相性がたいへんよろしい.研究室に居ると,やれ訪問者だ,電話だといって,まとまって集中する時間がなかなか取れない (脳内に置いてた数式とイメージが消えちゃうこともしばしば.お願いします,邪魔しないで (;_;) ) 在宅ワークでは窓口がメールに一化されているので,こ

    コロナ禍のおかげで理論研究がめっちゃ捗る
    wackyhope
    wackyhope 2020/08/29
    こちらは在宅ワークとの相性が良い領域・テーマの話。捗り具合やストレスの多寡は個人の特性や状態にも左右されうるので一概には言えないだろうけど、私の身の回りでもwet系とdry系で影響が違う傾向は見られる。
  • コロナウイルスがもたらす日本の人文学の危機

    コロナで人文学がヤバい。 といっても哲学とかそういうのじゃなく、歴史学とかがヤバい。 もうちょっと言うと、日史とか日文学とかはぜんぜん大丈夫なんだが、西洋史とか東洋史とか、要するに外国のことを調べる学問がヤバい。 今はまだ大丈夫だけど、じきに破綻する。 なぜかといえば非常に単純な話で、研究を進める上で必要な資料にアクセスできないからだ。 歴史学の根は、オリジナルな資料(=一次史料)にあたることにある。一次史料には色々な形態があるわけだが、歴史上の出来事の背景とかを実証的に調べようと思ったら、公文書館にある史料を使うことが不可欠だ。 そして公文書館というのは行政機関なので、日の国立公文書館や外務省外交史料館が東京にあるように、あるいはイギリスの国立公文書館がキューにありアメリカの国立公文書記録管理局がワシントンDCにあるように、当然ながらそれを管轄している国や地方自治体に設置されてい

    コロナウイルスがもたらす日本の人文学の危機
    wackyhope
    wackyhope 2020/08/29
    現地調査が必要な領域、特に海外へのアクセスが不可欠な事柄は影響が甚大という話。