経営統合で基本合意している茨城県の「常陽銀行」と、栃木県の「足利銀行」を中心とする「足利ホールディングス」は、統合に伴って誕生する新しい持ち株会社の名前を、「めぶきフィナンシャルグループ」とする方針を固めました。 2つの銀行では、役員らで組織する統合準備委員会を設けて、経営統合に向けた協議を続けていました。その結果、経営統合に伴って新たに誕生する持ち株会社の名前を、新しい金融グループの誕生にふさわしいことなどから、「めぶきフィナンシャルグループ」とする方針を固めました。 また、持ち株会社の本社の所在地は東京・中央区としますが、常陽銀行と足利銀行の本店の場所はそれぞれ現在と変わらないとしています。 常陽銀行と足利ホールディングスは、来週にもそれぞれ取締役会を開き経営統合で最終合意する予定で、統合によって首都圏での事業を拡大するとともに経営の効率化を進めるなどして経営基盤を強化することにしてい