2013年5月10日のブックマーク (2件)

  • 現象学ことはじめ - 蔵出し心理学

    現象学ことはじめ 第2版山口一郎 日評論社 2012-10-19 売り上げランキング : 354615 Amazonで詳しく見る by G-Tools 久しぶりのブログ更新である。一年近く空いているが、何をしていたかといえば、フロイトの洗い直しである。フロイトが始めた精神分析は、イギリスに渡り対象関係論となり、アメリカに渡り自我心理学となった。どちらもその土地に受け入れられるように変形し、イギリス経験論との融合が見られる。イギリスの哲学は後天的要素を重視する。ジョン・ロックの亡霊に取り憑かれているからだ。それが母子関係の重視に繋がり、日に入るとさらに「母親の育て方」という道徳になってしまう。しかしそれは、フロイトの精神分析ではない。 フロイトの発想は、フロイトの単独の哲学ではない。必ず、同時代の思想家たちからの影響を受けている。真空で作られたわけではない。すると、当時のドイツでの心理学

    現象学ことはじめ - 蔵出し心理学
    wakabaroom
    wakabaroom 2013/05/10
    “西田哲学だと、赤ん坊の主客未分と、禅師たちの絶対矛盾的自他同一が同等のものかのように書かれているけれど、それだったら精神病に苦しむ人たちがいる理由が説明できない。主客未分が「悟り」になっちゃうから”
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