本物のフレンチの味ってどんな味? 自分で簡単にパパッと作る料理もいいけれど、時には本物のフレンチの味を味わいたい! しかもそれを自分の手で作り、いろんな人に振る舞えたら……なんて妄想したことはありませんか? その妄想、現実にしちゃいましょう! 今回は国内外の料理人からも注目を集めている「ル・マンジュ・トゥー」のオーナーシェフ谷昇さんの著書『ル・マンジュ・トゥー 谷昇シェフのビストロ流 完全レシピ』(世界文化社)の中から、とっておきのレシピを抜粋してご紹介!(全3回) 1回目の本記事では「ポークソテー」の作り方をお届け。谷昇シェフならではの技術がつまった、本物のレシピをご覧あれ! 谷 昇(たに のぼる) 1952年8月4日生まれ。東京都出身。血液型はA型。アンドレ・パッション氏率いる六本木「イル・ド・フランス」でフレンチの世界に入る。24歳で渡仏。帰国後レストランのシェフや調理師学校講師を経
〈New Open News〉 毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載! SeRieUX(東京・乃木坂) 写真:お店から 2023年4月、乃木坂駅から徒歩3分ほどの場所に隠れ家カウンターフレンチ「SeRieUX(シリュー)」がオープンしました。大人が楽しめる少しカジュアルなスタイルのフレンチを提供し、東京の豊かな食文化の一翼を担いたいとの思いで開店に至っています。 さまざまな文化が交錯する六本木には、程よいカジュアルさとフォーマルさを兼ね備えたフレンチが意外とありません。六本木のディープなエリアより少し離れることで、落ち着きのある雰囲気の中、女性がドレスを着
かつてクレオパトラも愛したとされるデーツは今やスーパーフードとして知られています。コースの流れを意識した”シェフ目線”でのデザート。やや甘さ控えめの上品な味わい。お好みでブランデーをほんのり纏わせて、食後酒とのペアリングもお愉しみください。 ランチ:先付け(amuse)・前菜(hors-d’œuvre)・スープ(soupe)・魚料理(poisson)・肉料理(viande)・パン(pain) ・デザート(dessert)・小菓子(petit four)&コーヒー又は紅茶(cafe) 全9品 ディナー:先付け(amuse)・前菜1(hors-d’œuvre)・スープ(soupe)・前菜2(hors-d’œuvre)・前菜3(hors-d’œuvre) ・魚料理(poisson)・肉料理(viande)・パン(pain)・デザート1(dessert)・デザート2(dessert)・小菓子(pe
今回は、タベアルキスト・マッキー牧元がおすすめする、東京都内にあるワインと一緒に楽しめるビストロを4軒、ご紹介いたします。 1.40数種のフランス郷土料理が笑顔を呼ぶ マ・キュイジーヌ(東京都・六本木駅) 「マ・キュイジーヌ」は「ラ・ピッチョリー・ドゥ・ルル」や「白金 シェ・トモ」で料理長をやられていた、池尻陵介シェフの店。ブーダンノワール、ブイヤベース、カスレ、羊のクスクス、バラ肉のプティサレなど、フランス郷土料理が、40数種も並ぶ。 「アンドゥイエット」は内臓の香りが溢れ出して笑顔を呼び、フロマージュ・ド・テットたっぷりのコラーゲンの旨味をラビゴットソースの酸味が受け止める。「コックオーヴァン」は、現代風に軽く、赤ワインソースの酸味のキレがいい。一人で作られているのだが、手際よく提供されるのも素晴らしい。お値打ちのワインをぐびぐびと飲み、デセールを食べ、食後酒も飲んで、酔いに浸る。そん
関東地方を中心に、話題の人気シェフのお店と人生ストーリーをご紹介。笑いあり、涙あり……厳しい世界を生き抜いてきたシェフたちの言葉には、重みがあります。 取材したシェフに、いま注目する人材を挙げていただき、リレー形式でお送りします!
小松宏子 祖母が料理研究家の家庭に生まれる。広告代理店勤務を経て、フードジャーナリストとして活動。各国の料理から食材や器まで、“食”まわりの記事を執筆している。料理書の編集や執筆も多く手がけ、『茶懐石に学ぶ日日の料理』(後藤加寿子著・文化出版局)では仏グルマン料理本大賞「特別文化遺産賞」、第2回辻静雄食文化賞受賞。 「naoto.K」 連載のタイトル通り、まさに、食いしん坊が集う店である。店名は「naoto.K」。店主は、フランス料理好きなら必ずや耳にしたことのある、岸本直人シェフ。昨年オープンのこちらは、オープンキッチンで一挙手一投足をながめながら、美味に酔いしれるシェフズテーブルなのである。 食材の“旬”にこだわり確立したスタイル 岸本直人シェフといえば、フランスで修業を積み「オストラル」のシェフを務めたのち、「ランベリー」を開いたのが、2006年。ランべリーは“美しくする”という意味
ユニークな経歴の若きシェフ カウンター8席の落ち着いた店内、階段の奥には個室も 写真:お店から 白金台の駅を降りて徒歩4分。期待に胸が高鳴るカウンターフレンチが、11月24日にオープンする。10皿のおまかせコース1本で27,500円、ワインペアリングは料理に合わせて6杯で¥16,500と、なかなかに強気な価格設定である。しかし、しかしである。事前試食をさせていただいた筆者としては、期待は決して裏切られないと約束する。 シェフの吉田能氏 シェフを務める吉田能(たかし)氏は、フランス料理業界の巨匠ピエール・ガニェール氏やドミニク・ブシェ氏のもとで修業を積むと同時に、料理長を務めた実力派だ。しかし、コロナ禍の外出制限の中、時間ができるとともに自身について考えることが多くなったという。「料理長ではあっても、あくまでも偉大なシェフの名のもとに、仕事をしているのであって、その冠を取ったら、自分のことを
飲食店において共に働く「人」は財産である。しかし、苦心して確保した人材と店作りの喜びを分かち合う体験は素晴らしい一方で、人間同士が関わりあう以上、摩擦が生じることも少なくない。なかには“ひとりでマイペースに店をやりたい”と考える飲食店オーナーもいるだろう。 東日本橋にあるフランス料理店『mille(ミル)』の千葉稔生シェフも、そんな考えを持つオーナーのひとり。接客から料理まですべてひとりで切り盛りする、いわゆる「ワンオペ」の店を運営している。なぜワンオペの店を作るに至ったのか、そして「ひとりで店を営業する」ために大切なことは何かを聞いた。 【注目記事】西荻窪の色気ある酒場『Spice飯店』。ワンオペで得た「自由」を武器に繁盛店に 想像を絶する苦労と共に得られる自由。「自分にはこのスタイルが合っている」 「正直、ワンオペ営業は想像を絶するくらいにキツイです(笑)。それでも、ひとりという自由さ
フレンチのコースのような “いい料理” は店で食べるもの。そう思っていた時期が自分にもありました。というか、昨日までそう思っていました。だけど今は違います。 フレンチコースのデリバリー、全然あり! こんなにコスパが良いなんて知らなかった……! 店にもよるけど、今回は大当たり! 次も絶対に頼む!! となったので、詳しく報告しよう。 最初に、私がもっとも最高だと思ったポイントから発表したい。それは…… ドリンクを別途用意することで支出を劇的に抑えられること。 いや、そりゃそうだろ! と思った人だっているだろうが、あえて私は言いたい。実際にやってみると感動するぞと。 なにせ、お店で飲んだときに誰もが1度は思うであろう「すべてのアルコールをスーパーで買って持ち込めたら安く済むのにな〜」が現実になるのだから。 もちろん、中には持ち込み可の店だってあるし、サイゼリヤのようにどうかしてるほどアルコールが
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