夢わくわく!「アンティキティラ島の機械」が見つかった沈没船を最新機器で調査するプロジェクトが遂に始まる 記事の本文にスキップ 世界最古のコンピューターと称されている「アンティキティラ島の機械」が見つかったエーゲ海に眠る沈没船を、徹底調査する考古学プロジェクトが始動したそうだ。 特に注目されるのは、調査で使用されるジェームズ・ボンドの映画に登場しそうなロボットにも似た金属製の潜水スーツ「エクソスーツ」である。 2000年前に沈没したとされるこの船がギリシャ、アンティキティラ島沖で発見されたのは1900年のことである。ここからは青銅の像や腐食した大理石の彫刻、金の装飾品が発見されたが、中でも有名なのが最古のコンピューターとしても知られるアンティキティラの機械という歯車式の天体運行計測器だ。 この画像を大きなサイズで見る 発見当初、調査チームが重さ240kgの強化外骨格スーツで305mもの深さに