米大統領線は、現職のトランプ氏をバイデン氏が倒し大統領に就任する、という交代劇が起こりました。それまでの経過、例えばトランプ氏の2期目に向けた準備の様子や、前回当選時よりトランプ氏への支持が広がっているであろうことなどを踏まえ、トランプ再選を予想していました。 選挙戦が近づくに連れ雲行きの怪しい雰囲気となり、トランプ氏はホワイトハウスを去ることになりました。今回の選挙戦を巡っては、不正選挙の痕跡がいくつも垣間見え、したがってトランプ支持者には到底納得できないものでしたが、決まったことは決まったことだとの認識が必要です。 さて、バイデン政権とはどのようなものか。簡単に言うと「 オバマ政権時に戻る 」ということです。主要閣僚にはオバマ政権時に副長官など補佐的な地位にいた人物が長官へと繰り上がるといったケースが多いのです。 そして「 大きな政府 」を志向しています。景気回復のための大幅な財政出動
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