読書というものは、こちらが頭を空にしていれば、向こうでそれを充たしてくれるというものではない。 読書も亦(また)実人生の経験と同じく真実な経験である。[1] 読書術が学習を加速する 技術書、読んでますか? 近頃はネット上の情報が増えたとはいえ、 やっぱり技術書は欠かせませんね。 とはいえ、読むべき本も山積。なかなか手がつけられない。 こんな方も多いのではないでしょうか。 今日は読書を一つのスキルとして捉え、 そのスキル向上のためのノウハウを紹介したいと思います。 以下の三部構成からなっていますが、どうぞつまみ食いしてください。 準備編「書物道具論」 実践編「つまみ食い読書術」 応用編「インデックス読書術」 本エントリはリブセンスアドベントカレンダー2017 テーマ「学」 の9日目です。 準備編「書物道具論」 はじめは3つの心構えについて。 まずは 本は頭から終わりに向けて順番に読む 本に書
「本はたくさん読んでいるのに、内容をすぐ忘れて何にも活かせない」 「そもそも本の内容が頭に入ってこないから、読書は苦手だ」 こんな悩みを抱えているなら、本の内容をしっかり覚えるべく、「読書後」にちょっとしたルーティンを取り入れてみませんか。3つご紹介しますので、自分に合ったものをお試しください。 1. 読書後「40秒以内」に内容を復唱する イギリス・サセックス大学の研究チームは2015年、情報をインプットした直後に「復唱する」と長期的に記憶できるということを、実験で明らかにしました。 実験で研究チームは、大学生の被験者へ26本のショートビデオを見せたそう。26本のうち20本については、ビデオを見せたあとに40秒の時間を被験者へ与えて、内容を頭に思い浮かべたり声に出して説明したりすることを求めました。一方で、残りの6本を見せたあとには時間を与えず、次の動画へすぐ切り替えたそうです。 さらに2
みなさん、こんにちは。 参加者160人を超えるデータサイエンティスト特化のオンラインコミュニティ「データラーニングギルド」の代表をしております、村上(通称みどりの人)です。 その中で、「おススメの書籍って何ですか?」という質問を受けることが多いので、ありがちではありますが、「データサイエンティストとしてこの辺を勉強しておけば良いのではないか?」という書籍を一覧にしたものを作成しました。 自分が読んで良かった本に不足している領域の書籍を加えて作成した内容となっています。自分がどちらかというと受託のコンサルに寄ったスキルセットになっているので、コンサル寄りのデータサイエンティストになるためのロードマップと思って頂ければと思います。 多分普通にやると3年くらい、早い人でも1年くらいはかかると思いますが、ここに書いてある内容を理解して貰えれば実務的には十分だよなぁという温度感で作成しています。 レ
対談者プロフィール Dain 書評ブログ「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」(スゴ本)管理人。「その本が面白いかどうか、読んでみないと分かりません。しかし、気になる本をぜんぶ読んでいる時間もありません。だから、(私は)私が惹きつけられる人がすすめる本を読みます」 読書猿 「読書猿 Classic: between / beyond readers」管理人。正体不明。博覧強記の読書家。メルマガやブログなどで、ギリシャ哲学から集合論、現代文学からアマチュア科学者教則本、陽の当たらない古典から目も当てられない新刊までを紹介している。人を喰ったようなペンネームだが、「読書家、読書人を名乗る方々に遠く及ばない浅学の身」ゆえのネーミングとのこと。知性と謙虚さを兼ね備えた在野の賢人。著書に『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)。 谷古宇浩司 株式会社はてな 統括編集長/
この読書法は @shosemaru くんと二人で見つけたんですが、あまりにもめちゃくちゃいいので、「この読書法で、本が一冊書けるよね」と言ってたりしました。 内容としては非常にカンタンなので、とりあえずさくっとnoteで図解します!コレを読んだ出版社の方はすぐオファーください! 前提僕たちは『本は、それが持つ価値に比べれば、ほぼ無料みたいなもん。買えば買うほどよい。』という価値観をもっています。 Amazonでノータイムで本買っちゃうよ!って人は、このnoteでハッピーになれる可能性が高いとおもいます! そうじゃないひとも、そういう気持ちで読んで下さい! それではどうぞ! ペアになる人は、興味分野がかぶっていて、思考が近い人がよいです。 これはかならず全く同じ本でなくてはなりません。ぜひとも、まったく全く同じ本でやってください。 ジャンルが近いからコレでいいやとか、1冊の本を回し読みしよう
<かつては知識がサバイバルツールだったが、時代は変わった。大切なのは知識そのものではなく、本質的な学び方。知っておきたい、知識を習得する6つのステップ> 氷河から発見された5000年前の男「エッツィ」は弓矢作りや金属精錬技術など、驚くほど高度な知識を身に着けていた。古代からつい数十年前まで、人間にとってのサバイバルツールは知識だったといえる。 だがインターネットが普及し、情報が検索ですぐ手に入るようになった現代、知識の価値は大きく変わった。現代人のサバイバルツールは知識そのものから、知識を運用する力、言い換えれば思考のスキルになった。 学習能力は生まれもった知性で決まる、というのが長らく通説になっていたが、実は正しい学び方によって学習の効果は格段に上がる。学習とは単に知識を記憶することではなく、知識に対してもっと能動的なアプローチをする知的活動だと、『Learn Better――頭の使い方
by G. Crescoli 作家のリチャード・ワトソン氏はこれから50年先を見通した書籍など、未来についての著作で知られていますが、情報発信ツールとしてよく利用されているTwitterは使っておらず、主な情報源は新聞で、しかもその日あったニュースをすべてチェックするような読み方はしていません。ニュースに触れている時間が少なく思えるワトソン氏が書籍を書けるほどに多くの情報に触れているのには10のコツがあることを、ニュースサイト・Quartzが明かしています。 Stop reading the latest news if you want to be better informed - Quartz https://qz.com/1222019/stop-reading-the-latest-news-if-you-want-to-be-better-informed/ Quartzが挙げ
By Fortune Live Media 世界でも有数の投資家・資産家であり、世界最大の投資持株会社、バークシャー・ハサウェイの筆頭株主で同社の会長兼CEOを務めるウォーレン・バフェット氏は読書家としても知られています。かつては1日に1000ページを読むこともあり、成功を収めた現在でも1日の80%を読書に費やすというバフェット氏が、これまでに「必読」として挙げてきた21冊の本をシドニー・モーニング・ヘラルド紙がまとめています。 21 books Warren Buffett thinks you should read http://www.smh.com.au/business/markets/21-books-warren-buffett-thinks-you-should-read-20161103-gshv25.html ◆01:賢明なる投資家:ベンジャミン・グレアム(原題:Th
by Erik Schepers 電子書籍は本嫌いの子どもの読書を促進する可能性を秘めていることが明らかになっていますが、紙の本に囲まれた環境で育った子どもは、そうではない子どもよりも、生涯で得る所得が多いという調査結果が判明しています。 Books Are Forever: Early Life Conditions, Education and Lifetime Earnings in Europe - Brunello - 2016 - The Economic Journal - Wiley Online Library http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/ecoj.12307/abstract Boys who live with books ‘earn more as adults’ | Education | The Guar
2020年8月31日(月)をもちまして、nanapiに関わるすべてのサービスは終了いたしました。 nanapiは、2009年のサービス開始より「みんなで作る暮らしのレシピ」という考えのもと、ユーザーの皆さまに生活に関する様々な「ハウツー」を投稿していただく投稿型ハウツーサービスとして運営してまいりました。 約11年間にわたって皆さまからご支援をいただきサービスを継続できたこと、nanapi編集部一同、心より御礼申し上げます。 掲載されていたコンテンツなどのnanapiについてのお問い合わせは、nanapi@supership.jp までお願いいたします。 長きに渡りnanapiを応援してくださり、本当にありがとうございました。
ビル・ゲイツなど、大富豪の読書量は、年収300万円の人の38倍「でも、有名になりたくて、仕方がないミーハー著者の本を読んでも何も変わらない。」 (イラスト by リーディング&カンパニー) ある調査によれば、20代、30代のビジネスマンは1ヶ月平均0.26冊の本を読むのに対し、30代で年収3000万円の人は平均9.88冊の本を読むのだと言います。その差は約38倍ですが、アメリカの調査でもビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような大富豪が1日30分以上本を読むのに対して、年収300万前後の人たちの中で1日30分以上の読書をしていたのは、たったの2%しかいなかったそうです。日本マイクロソフトの代表を務め、ビル・ゲイツと共に働いた成毛眞さんは、周りの経営者やクリエティブな人の中で、本を読んでいない人はおらず、ビル・ゲイツのような優秀な人達に共通していることは、「良い本」を「大量」に読んでいるこ
成功した経営者には、色いろな共通点が存在する。例えば、以前紹介した、早起きの習慣も同じだ。そして実は寝る前の習慣にも共通点が多く存在しているようだ。まずはLifehackに掲載された、”6 Habits Of Highly Successful People Before Bedtime”という記事を簡単にご紹介しよう。そこから見える成功者にとっての”睡眠”とは・・・? ”成功者のベッドに入る前の6つの習慣” 1.本を1時間読む。ービル・ゲイツ(Microsoft創業者) 2.電子機器をオフ。ーアリアナ・ハフィントン(The Huffington Post創業者) 3.散歩ージョエル(Buffer CEO) 4.瞑想ーオプラ・ウィンフリー(米人気TV司会者) 5.クリエイティブ思考ーヴェラ・ウォン(米ファッッションデザイナー) 6.次の日の予定をたてる。ーケネス・I・シェノルト(Ameri
Brian Eno’s Reading List: 20 Essential Books for Sustaining Civilization | Brain Pickings ブライアン・イーノ先生の読書リストという点が興味をひくわけだが、文明の維持とは大きなテーマを選んだものだ。そういえばイーノ先生は Long Now 財団の関係者でもあるんだよな。 ジェームズ・C・スコット『Seeing Like a State』(asin:0300078153) デヴィッド・ルイス=ウィリアムズ『洞窟のなかの心』(asin:4062176130) エリアス・カネッティ『群衆と権力』(asin:4588099248、asin:4588099256) フェルナン・ブローデル『交換のはたらき (物質文明・経済・資本主義15‐18世紀)』(asin:4622020548) ウィリアム・ハーディー・マクニ
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