人口が減る一方の日本にも、ビジネスチャンスはちゃんとある。 ネスカフェ、キットカット、モンプチ...誰でも耳にしたことがあるメジャーな商品名ではないでしょうか。そのすべてを手がけるのが世界最大級の食品企業「ネスレ」です。創業101年目を迎え、世界のほとんどの国で事業を展開し、従業員約34万人、売上高は約10兆円。 そんなネスレグループの中でも、この日本で事業を展開する「ネスレ日本」に熱い視線が集まっているのだそうです。その理由は、実質売上高の伸び率が良いから。先進国にあるネスレグループは平均1%増のところ、ネスレ日本は実に4.1%増という好成績を誇ります。その様子は「ジャパンミラクル」な成功モデルとして、世界で高い評価を得ているのだとか。 国内外のイノベーション事例を紹介するウェブメディア「Mugendai(無限大)」のインタビューで、その成功モデルの裏側を、ネスレ日本株式会社の代表取締役