大阪のオオサカンスペースで定期的に開催されているピッチイベントのShoot(以前の、Shoot from Osaka(n)から名称変更)が、2月7日に第7回が開催され、今回も関西に拠点を構える企業やスタートアップが5分間のピッチが行われた。毎回趣向を凝らしたサービスや取り組みが紹介され、関西の盛り上がりを感じるイベントとしても注目されている。 筆者は、第一回から毎回取材をさせてもらっているが、回を重ねるたびにプレゼンスキルやサービスのコンセプトなどがブラッシュアップされ、質の高いプレゼンターが登壇している。イベント開催前にプレゼンのリハーサルを行なうなど、関西の企業が、日本だけでかからわず世界にも通じるプレゼンを行おうと支援している様子が伺える。 視覚障害者のためのデバイスを作りたい 今回は9組のピッチが行われたが、その中でも注目だったのは、視覚障害者のためのウェアラブルデバイス「ミミミル