日本には、名画座と呼ばれる映画館があります。名画座とは、少し前に上映された準新作や往年の旧作などを低価格で2,3本立てで上映する映画館のことです。シネコンが台頭する今日、独自のスタイルを貫きながら人々から愛され続ける名画座の魅力を紹介しつつ、映画館とは?映画とは?という問いに迫ります。 今回ご紹介するのは、昨年で創業41年目を迎えた飯田橋ギンレイホール。支配人の久保田芳未さんにインタビューさせていただきました。 (※インタビューは昨年12月に実施しました) 飯田橋ギンレイホールとは —ギンレイホールの創立について教えてください。 もともとこの場所に銀鈴座という映画館が戦前からあったようです。創業は分からないのですが、1958年(昭和33年)12月25日に火災にあって焼失してしまったんですね。その跡地に1960年(昭和35年)に建て直されたのが、この銀鈴会館というビルです。 その後、現在の館
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