タグ

2015年1月28日のブックマーク (7件)

  • 超臨界流体で全自動化の分析装置開発 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    液体と気体の双方の性質を持つ超臨界流体を利用して、多成分の一斉分析を高速に行う世界初の分析システムを、大阪大学大学院工学研究科の馬場健史(ばんば たけし)准教授らが開発した。新しい分析システムは、CO2の超臨界流体を用いた自動抽出装置とクロマトグラフで、前処理、分離、検出をすべて自動化した。超早期診断やテーラーメード医療(臨床分野)、薬効分析・毒性評価(創薬分野)、品中の栄養・機能成分の研究(品分野)などでの活用が期待される。開発チームの島津製作所(京都市)がこの分析装置の販売を始めた。神戸大学医学部や宮崎県総合農業試験場との共同開発で、1月27日に発表した。 品や血液などの複雑で多くの成分を含む物質を分析する前には、分離や精製といった熟練を要する煩雑な前処理を人手で行う必要があり、自動化が難しかった。人為ミスによる回収率の低下や結果のばらつきが発生していた。また、この前処理の際に試

    超臨界流体で全自動化の分析装置開発 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
    waman
    waman 2015/01/28
    『CO2の超臨界流体を用いて、多成分の一斉分析を自動、高速に行える分析システム』
  • 「多置換ベンゼン合成」、英ネイチャー誌に

    「ベンゼン」といえば、炭素と水素が六角形に結びついた構造式で知られる基的な化合物。2015年はその発見(ファラデー、1825年)から190年、「亀の甲」構造の提案(ケクレ、1865年)から150年の節目に当たる。 そんな記念の年に、名古屋大学の研究グループが意欲的な研究成果を示した。長年、不可能だと思われていた「多置換ベンゼン」の合成に成功したのだ。今後、液晶や医薬品などの産業分野への応用拡大にも道が開けるのだという。 合成化学の「難題」、10年がかりで解答 成果を発表したのは、名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所の拠点長で、名大大学院理学研究科の伊丹健一郎教授(43)を中心としたグループ。日時間の27日早朝、科学誌ネイチャー・ケミストリー電子版で論文(アーティクル)が公開された。 ベンゼンは六角形のベンゼン環に結合する6つの水素原子を、さまざまな原子や分子(これらを「置換基

    「多置換ベンゼン合成」、英ネイチャー誌に
    waman
    waman 2015/01/28
    『まず五角形の構造をしたチオフェンの原子などを順番に置き換え、最後に2つの置換基を合成することで、六角形のすべて置換基が違うベンゼンを作り出せた。』
  • 「ドイツを見習え」の虚構 ユーロがあぶり出すギリシャとドイツの戦後問題 : 木村正人のロンドンでつぶやいたろう

    木村正人のロンドンでつぶやいたろう 世界の首都・ロンドンからさまざまなニュースを発信します。国際ジャーナリスト。元・米コロンビア大学東アジア研究所客員研究員、元慶応大学大学院非常勤講師(憲法)。著書に『EU崩壊』『見えない世界戦争「サイバー戦」最新報告』。元産経新聞ロンドン支局長。masakimu50@gmail.com

    「ドイツを見習え」の虚構 ユーロがあぶり出すギリシャとドイツの戦後問題 : 木村正人のロンドンでつぶやいたろう
    waman
    waman 2015/01/28
    『サンフランシスコ講和条約に基づき戦争中の行為について「国家間賠償」を行った日本に対し、ドイツではユダヤ人大虐殺などナチスの不正を対象に人道的見地から「補償」が行われた。』
  • 古典は、頭を鍛え、社会を学ぶ、最強の格闘場だ『闘うための哲学書』

    手に汗握る、言葉による殴り合い。 哲学書をダシに、理想主義と現実主義が、足を留めて殴りあう。丁々発止が凄まじく、知的興奮は否が応でも漲ってくる。哲学とは対話を通じて考え抜く、動的な行為である。静的な書物とは、薪であり、燃料であり、知的な土俵なのである。なかでも古典は、時代のフィルターを経て結晶化されている。現代の価値観から裁定するのではなく、現代の問題に引き付けて、どこまで説明原理が可能かを模索することにより、古典は、最高の爆薬になる。 ブックガイドとしても優秀だ。二人の現役哲学者が、プラトンから和辻哲郎まで、22人22冊の哲学書を引用し、「いま」「ここ」の問題に実践的に適用する。非常に面白いのは、理想主義の小川仁志と、現実主義の萱野稔人とで読みが異なってくるところ。アクチュアルに読む、とはどういうことか、実例をもって示してくれる。 たとえば、カント『永遠平和のために』を俎上に乗せ、「平和

    古典は、頭を鍛え、社会を学ぶ、最強の格闘場だ『闘うための哲学書』
    waman
    waman 2015/01/28
    『哲学とは対話を通じて考え抜く、動的な行為である。静的な書物とは、薪であり、燃料であり、知的な土俵なのである。』
  • ルールを破ると創造力が向上する:実験結果 | ライフハッカー・ジャパン

    創造力豊かになることと、人をだますことは、どちらも規定のルールを破ることと関連しています。ハーバード大学のFrancesca Gino氏と南カリフォルニア大学のScott Wiltermuth氏の研究によると、人をだますことは、ひいては創造力の向上につながる可能性があることがわかりました。Gino氏とWiltermuth氏は被験者に5つの実験に参加してもらいました。人をだます機会を与えられ、その後創造力を測る作業を行うという実験です。 個人の創造力の差を考慮に入れても、人をだました被験者はその後、だまさなかった人よりも創造力豊かになったのです。 実験を無作為に割り当て、だます行為をすることで、その後に作業をする時により高い創造力に繋がることを確認しました。人をだますことと創造力の間の関係は、規則に縛られていないという感情の高まりによって説明することができます。 規則を無視することは、それが

    ルールを破ると創造力が向上する:実験結果 | ライフハッカー・ジャパン
  • UCI、ゆで卵を「生卵」に戻す方法を発見

    カリフォルニア大学アーバイン校(UCI:University of California, Irvine)は1月25日、ゆで卵を元に戻す方法を開発したと発表した。 卵を茹でると、それまで透明で液状な白身が白く固くなる。これは熱や化学反応でタンパク質が変性するプロセスだが、それを逆転しようとすると、約4日間にわたって分子レベルの透析を行う必要があった。 UCIは西オーストラリア大学の研究チームと共同で、熱で変性したタンパク質を手軽に元に戻す方法を確立した。タンパク質の凝固は長い分子が縮んで小さな塊になることから、凝固したタンパク質に対して尿素を加えたのち、マイクロ流体薄膜を通すことで機械的圧力を加えると塊がほぐれて元の液状に戻るという。 医薬品の研究開発や製薬においては、遺伝子組み換えで作られた特殊なタンパク質を必要とするが、これらのタンパク質は非常に高価であることから一度変性したタンパク質

    UCI、ゆで卵を「生卵」に戻す方法を発見
    waman
    waman 2015/01/28
    『凝固したタンパク質に対して尿素を加えたのち、マイクロ流体薄膜を通すことで機械的圧力を加えると塊がほぐれて元の液状に戻るという。』
  • 「教科書英語は絶対通じない」 マーティ・フリードマンが『ジョジョ』英会話本に込めた思い

    [拡大する] 『「ジョジョの奇妙な冒険」で英語を学ぶ!』の監修を務めたマーティ・フリードマン (C)ORICON NewS inc. 連載27年を誇る荒木飛呂彦氏の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズを題材にした英会話の学習書『「ジョジョの奇妙な冒険」で英語を学ぶ!』(集英社)が10月24日に発売される。「ジョジョ」の明言やせりふから、実際に活用できる英語表現を紹介し、監修は世界的人気バンド・メガデスの元ギタリストで、日にも精通するマーティ・フリードマンが担当している。マーティは「教科書の英語は絶対使えない」と断言し、同に込めた熱い思いを明かした。 ――今回、人気漫画の「ジョジョ」を題材にした英会話を監修していますが、引き受けた理由は? マーティ・フリードマン(以下、マーティ) 僕が実際に使う英語でいいというのが、受けたポイントですね。一番注意したところは、教科書で習う英語じゃな

    「教科書英語は絶対通じない」 マーティ・フリードマンが『ジョジョ』英会話本に込めた思い