スクワットは普通、立った姿勢から腰を落としていくように教わります。けれども、スクワットの基本に関する記事で述べたように、さまざまな要素がからむと、スクワットが適切にできなかったり、十分に腰を落とせなかったりするものです。 背中や足首、腰、ふくらはぎがあまり柔らかくないのが原因だという人もいるでしょうし、練習不足の場合もあります。その両方に効果的なのが、これから紹介する練習法です。動きを逆の順序から覚えるのが「リバース・パターン」という方法です。スクワットの場合、99%の人が、腰を落とした後半の動きでつまずきます。やり方が拙かったり、フォームが適切でなかったり、身体の柔軟性に欠けたりしているからです。 これから紹介する練習に取り組めば、腰を落とした状態のフォームが整い、身体に無理もかかりません。言うまでもなく、この練習ではバーベルは使いません。またこの方法は、ウォームアップにぴったりです。
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