くらえ、ちっちゃい毒針!ウニの秘密兵器は放ってからがスゴかった2017.05.02 12:30 Rina Fukazu まるでアニメのキャラクターの必殺技です。 捕食者から身を守るために、生き物たちはさまざまな特徴を持っています。威圧的な針山を持ったウニも、その例外ではありません。今回、インド太平洋、ハワイ、紅海の海底で、海藻を食べてのどかに過ごす様子が観察されているシラヒゲウニという種が、実は見た目以上の自己防御能力を備えていることが示唆されました。 The American Naturalist で公開された新たな研究によると、このウニの針の周りには極小の叉棘(サキョク)とよばれるハサミトゲが数百あり、これが自分の身体から離れても、噛み付いたり毒を放ったりすることが可能であることがわかりました。 新たなウニの自己防衛システムを発見したのは、海洋生物学者のHannah Sheppard-
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