この画像を大きなサイズで見る メープルシロップは、サトウカエデなどの樹液を濃縮したもので、木が生んだ自然の甘味料である。 パンケーキといえばメープルシロップ、紅茶にもメープルシロップ、チキンナゲットにもわりと合うメープルシロップ。ハチミツと並んで、様々な食品の風味をアップさせるメープルシロップは大好物なんだけれども、そんなメープルシロップの驚くべき効能が新たなる研究で明らかとなった。 メープルシロップに含まれるフェノール化合物は、抗生物質の利き目の邪魔をしていた、有害な細菌の影響を低下させる効果があることがわかったのだ。 これはカナダ、マギル大学の研究で明らかにされたものだ。 抗生物質の使用量増加により、抗生物質に耐性をもつ耐性菌が増え始めた。耐性菌問題は世界的な懸案事項となっている。 メープルシロップに含まれるフェノールは天然の殺菌剤 メープルシロップは北米に生えるカエデの木の樹液から作