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2012年1月28日のブックマーク (14件)

  • 輪るピングドラム第22話3「美しい棺」を止めるのは何か - 玖足手帖-アニメブログ-

    前回、前々回の22話についての感想で、「命を捨てて社会と戦う人の美しさ」と「生き残ろうとする社会の何者にもなれない醜さ」について書いた。 だが、真砂子が「全てを捨てた父は美しい棺だった」と、その美しさを全面肯定していない。冠葉が命を捨てて社会と戦って殺すのも、眞悧に陽毬を餌にされて操られているようでもある。陽毬が神様(眞悧?)に「私が見て見ぬふりをして冠ちゃんから奪ってきたすべてを、命をお返しします」と言って命を捨てる自己犠牲も、冠葉を止める事は出来ず、むしろ冠葉の憎しみをさらにたぎらせることになりそう。そもそも、番組開始前から「お返しします」という陽毬に眞悧は「君たちは決して幸せになれないよ」と告げている。 戦いの美しさ、命を捨てる人の潔さを描いているが、それを無条件に肯定してはおらず、その影の部分も描いている。 自己犠牲は美しい。だが、それが当に良い結果をもたらすのか? むしろ、自己

    輪るピングドラム第22話3「美しい棺」を止めるのは何か - 玖足手帖-アニメブログ-
    wander1985
    wander1985 2012/01/28
    「愛されなかったもの」に刺されたことで田蕗が目覚めた説とか。ちょっとした親切が、ある人にはとても大きいものとなることはよくあるが、それって良くも悪くも働くよね、って話とか。
  • 輪るピングドラム第23話「運命の至る場所」1眞悧と僕の憎悪と闘争 - 玖足手帖-アニメブログ-

    ああ、素晴らしい。 いいアニメを見るともはや、語るべき言葉がない。 しみじみと伏線のまとまりが美しい・・・。完結を信じ て、ただ感動して23話は全ての場面でずっと泣いて る・・・。 演出技法や絵の美しさは既に今までの話で語りつくし、芝居の良さは言わずもがな。 伏線も上手くまとまって明かされそうだし、来週全ての決着がつくから邪推する必要もない。 特にもう書くことがないのだ。 でも、書く。 考察ブロガーってのはたちが悪いものでねえ・・・。美しいという感情だけで十分なんだけど。 でも、新しい伏線、メタファーをこの終盤に置いても提示されたら書きたくなるのがキモヲタアニメブロガーだ。俺は、アニメのために書きたいんだ!アニメの事を描いてる時だけ生きてる実感があるんだ!新型うつ病なんだ! 世界を壊す眞悧への共感 実はメンヘラニートの僕も世界が嫌いなんだ。 僕も六木ヒルズで働いていたころは、毎日総武線と

    輪るピングドラム第23話「運命の至る場所」1眞悧と僕の憎悪と闘争 - 玖足手帖-アニメブログ-
    wander1985
    wander1985 2012/01/28
    呪いのお話。
  • ■ - 偽日記@はてなブログ

    ●『輪るピングドラム』最終回。素晴らしかった。納得できる終わり方。現実にはそんなことはありえなかったし、そして、それを思い出すことも決してできないが、しかし確かに存在する「ある記憶」に支えられることで、人は生きている。ある意味「夢オチ」とも言える、すべては無かった、と同時に、あった、という形で作品が閉じられる。いや、すべてが実在したからこそ、「すべては無かった」と言えるこの世界が残された。冠葉と晶馬が実在し、彼らが自らの存在を全うしたからこそ、彼らの痕跡はこの世界からきれいに消えることができた(この消滅は積極的な消滅であり、こどもブロイラーによる透明化とは異なる)。この作品のすべてが、(逆デジャブとでも言うべき)思い出せない記憶のもつリアリティに賭けられているところが素晴らしい。冠葉と晶馬は消え、ただ(もはや誰の目にも映ることのなくなった)ペンギンだけが残される。誰の目にも映らない、誰から

    ■ - 偽日記@はてなブログ
    wander1985
    wander1985 2012/01/28
    ”現実には起こらなかったし、誰も思い出すことの出来ない記憶を正確に掘り起こすこと。おそらく、あらゆるフィクションのリアリティはそこにあるのではないか。”
  • まとめよう、あつまろう - Togetter

    コミュニケーションが生まれるツイートまとめツール

    まとめよう、あつまろう - Togetter
    wander1985
    wander1985 2012/01/28
    ”生まれて愛された記憶のないものは、生まれてきただけでありがとうという実感のないものは、第一話という、おそらくマイナス24話から人生が始まる。最終話は0話なんだよな・・・あれ、構成がすごいな。”
  • スタッフ・監督コメント - 輪るピングドラム まとめwiki

    &bold(){目次} #contents() ---- **「運命の相手」のイメージ(幾原監督twitter) >いつかめぐり会う「運命の恋人」は きっと「いつかの日に失われた自分の半身」に違いない…という幻想。 >そして運命の恋人は、きっと僕のどうしようもなくダメなあれやこれやをきっと許してくれるに違いない…という幻想。 >そして僕もまた、彼女のどうしようもなくダメでルーズなあれやこれやを許すのだ…と夢見たりする。 > >あるときふと気がつく。「あなたは違う」「あなたではない」。その言葉を言われ続けることが、人生だと。 >僕(私)は、ここにいていいのだろうか。 >僕(私)は、変わらなくてはいけないのだろうか。 >変わってしまった僕(私)は、僕(私)でいられるのだろうか。 >そして…変われなかったら僕(私)はどうなってしまうのだろう…。 >「そのままの、あなたがいい」そんな言葉に出会える

    スタッフ・監督コメント - 輪るピングドラム まとめwiki
    wander1985
    wander1985 2012/01/28
    ”「運命の相手」””選ばれる人・選ばれない人””カルト集団について”   サネトシ・ピングフォース→正しさ故に傷ついて、自分を騙せなくて、上手く生きられない人の、不幸と極限の感情
  • 『輪るピングドラム』は愛の純粋贈与である | 身近な一歩が社会を変える♪

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    『輪るピングドラム』は愛の純粋贈与である | 身近な一歩が社会を変える♪
  • 『輪るピングドラム』最終話感想 幻想が作り上げた戦略を葬り去れ - さめたパスタとぬるいコーラ

    『ピングドラム』は地に足のついた幸福を探す物語だったと思う。 一歩間違えれば、「運命」の名の下に「こどもブロイラー」に行くことや、歪んだ大人になることを強いられる「氷の世界」。その根的原因である「呪い」は、完全に振り払う事はできない。過去にあった事や、現在たしかにそこに「ある」ものを、無かった事にはできないのだから。 しかし最終話を観た後、「呪い」の存在が皆の不幸を確定させてしまうとは限らないのではないか、運命の果実を分かち合う相手さえいれば、「呪い」による「罰」さえも、笑って乗り越えていけるものではないかと思えた。 『ピングドラム』は3月の震災を受けて、作品内容の方針転換があったらしい。元々計画されていたのは「もっとエッジの効いた見せ方」だったとか。正直そちらも気になるけど、結果的にこの形に落ち着いた事は、この作品に大きな独自性を与えたと思う。エッジの効いた見せ方から、優しい見せ方へ。

    『輪るピングドラム』最終話感想 幻想が作り上げた戦略を葬り去れ - さめたパスタとぬるいコーラ
    wander1985
    wander1985 2012/01/28
    サネトシについての考察が多い。やっぱりサネトシのスタンスというか正当性もわからないでは無い、というか同情してしまうんだよね。やろうとしてることは許されることじゃないんだけどさ。
  • Amo: Volo ut sis. 『輪るピングドラム』を見て - 衒学四重奏

    昨年末に『輪るピングドラム』を1話から最終話までぶち抜きで見た。遅ればせながら、年を跨いでのblog投稿になる。 作は、謎解きの要素が多く、各人のエピソードが回想を交えてプロットが進むので、 話半ばになっても何処に向かって進んでいるのか見えない部分があったものの、一気に見たら、その流れみたいなものが非常にクリアだった。特に、訴求したいことが物語の中に埋め込まれているというよりも、それらが全てセリフとして直接的に発話されていたので、見る者によって解釈が分かれるといったことも起こりにくいだろうな、と。もっとも、例え共通の解釈がされたとしても、それに対する賛否は諸々あるでしょうが。 私自身、アニメの細かい設定には無頓着なので*1、とりあえず細かな設定や伏線回収はさておき、ピンドラを2周目で見る人のために、テーマの骨子(と私が考えているもの)を以下に覚書きしておく。 問題意識:承認不全=愛の喪失

    Amo: Volo ut sis. 『輪るピングドラム』を見て - 衒学四重奏
    wander1985
    wander1985 2012/01/28
    「生存戦略」とは何か。前提となる承認不全と、それぞれの生存戦略。
  • 平凡日記 : 輪るピングドラム 感想

    2012年01月01日23:27 カテゴリ 輪るピングドラム 感想 『輪るピングドラム』全24話一挙にみました。傑作であると同時にまぎれもない「3.11」以降の作品であると確信しました。圧倒的な感銘を受けたので、この興奮を忘れないうちに急いでメモします。(ネタバレを含むたんなる個人的な感想です。) 『輪るピングドラム』公式サイト: http://penguindrum.jp/ まず最初に、全話を観終えて感じたことをおおまかにまとめておくと、この作品が最終的にやってみせたこと、それは、宮沢賢治(彼の作品への明示的な参照がこの作品の特徴。)の自己犠牲の思想をひとつの拠り所にしながらそれをさらに独自のやり方で展開して、運命あるいは「この理不尽と不公平の世界」(冠葉、#23)に対してカルトに陥ることなくいかに立ち向かうか、という古典的であると同時に今日的な問いに一つの回答(「生存戦略」)を示すこと

    wander1985
    wander1985 2012/01/28
    「呪い」側の解釈は、これが一番なるほどなあ、と思ったかも。
  • フジテレビで流れてた若者を叩こうとしたグラフって、恐らくこういう事だと思われます。偏向じゃなかった!!!!11

    フジテレビで流れてた若者を叩こうとしたグラフって、恐らくこういう事だと思われます。偏向じゃなかった!!!!11

    フジテレビで流れてた若者を叩こうとしたグラフって、恐らくこういう事だと思われます。偏向じゃなかった!!!!11
    wander1985
    wander1985 2012/01/28
    ものごとを見るには、色んな角度から検証することが大事ってことですね。
  • FRBがインフレターゲット導入 - Baatarismの溜息通信

    [25日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は25日、2%のインフレ目標を導入すると発表した。長らくインフレ目標の導入を提唱していたバーナンキ議長の意向が実現した格好で、これによりFRBは歴史的な一歩を踏み出した。 今回初めて発表された「長期の目標および政策戦略」に関する声明で明らかにした。 FRBはその中で、雇用市場は総じて金融の要因による影響を受けないとし、雇用に関する一定の目標を掲げることは不適切とした。 2%のインフレ目標は、長期的にFRBの責務と最も整合するとし、長期のインフレ期待を「しっかりと抑制する」としている。 目標は、個人消費支出(PCE)価格指数の前年比伸び率を目安とする。 米FRB、2%のインフレ目標導入を発表 | Reuters すでに報道されているように、1月25日、米FRBはインフレターゲット導入を発表しました。 インフレターゲット導入を決定した米連邦公開市

  • 渡邊芳之先生ynabe39の「近現代史では「権利が義務の対価でなくなる」ことはほとんどの場合「進歩」ととらえられると思う。」 - Togetter

    「足りない人に社会が与える」システムでは必ず「足りてるのに社会からもらう」不届き者が現れるのだが,そのことを根拠にシステム自体を否定するのは愚かだと思う。by 渡邊芳之

    渡邊芳之先生ynabe39の「近現代史では「権利が義務の対価でなくなる」ことはほとんどの場合「進歩」ととらえられると思う。」 - Togetter
  • 言い方を変えたらリマインダーが全く別物になったという話 - リニューアル式

    こんにちは、高橋@Motoshi_tです。 標準アプリの「リマインダー」。 私は全く使わずに放置していましたが、皆さんはどんなふうに使ってますか? ▲朝、薬を飲み忘れることが多いので設定。 ▲う〜ん... なんか、この言い方だと味気ない。 全然やる気にならないな。 ▲ちょっと言い方を変えてみた。 ▲お、もうそんな時間か。よし、やるか ▲OK、ありがとう。 言い方を「秘書」っぽく変えてみたら、 なんかいい感じになった。 今度は「問いかけ風」にしてみた ▲そうだった、スーツ着ていかなきゃ ▲そうだな、うん、、、書くか! ▲そうだね、そろそろ寝るよ という具合に、つい返事をしてしまう。 そして、なぜか素直に「やろう」って気になる。 まるでiPhoneが話しかけてきてくれたようだ。 話し口調でリマインダーを登録するのはアリだよ、絶対。 いろんな口調で試してみた ▲09:00 仕事開始/最近、子ども

    言い方を変えたらリマインダーが全く別物になったという話 - リニューアル式
    wander1985
    wander1985 2012/01/28
    あとで試すかも
  • 特許庁の55億かけて頓挫したプロジェクトの報告書が面白い

    http://www.asahi.com/business/update/0124/TKY201201240616.html 24日のニュース http://www.meti.go.jp/press/20100820003/20100820003-2.pdf その発端ともいえる二年前の報告書 始まりは、ありがちな汚職だと思えた・・・その巨大プロジェクトの実体は! 1部~2部で内容が重複してるから、ストーリーだけ知りたい人は3部から読むのをお勧めする。図表もあるのでわかりやすい。 これについてのブコメやTwitterを見ていると不祥事を叩いたり、やめた事を批判して55億賠償しろって人も結構いるのだけど、なんかもうそういう問題よりも気になる点が山ほどある。自分の感想をまとめておく。不祥事そのものより、その裏にあるプロジェクト全体や日の開発にありがちな問題にもっと注目されて欲しいのでそういう視

    特許庁の55億かけて頓挫したプロジェクトの報告書が面白い