タグ

ブックマーク / nuryouguda.hatenablog.com (4)

  • まおゆうファンと1stガンダムは過去に囚われて、丘の向こうから目を背ける - 旧玖足手帖-日記帳-

    私のまおゆう魔王勇者感想↓ まおゆう魔王勇者が何故、虫けらに支持されているのか、ガンダム歴史から - 玖足手帖-アニメ&創作- に影響を受けた、はてな匿名ダイアリーを見つけた。 これを論破しようと思う。簡単に言えば、まおゆうのヒットの文脈は「三丁目の夕日」と同じノスタルジアである。 まおゆうがガンダムを踏まえて、より先へ行こうとした部分 ガンダムシリ.. まおゆうがガンダムを踏まえて、より先へ行こうとした部分 ガンダムシリーズはそのほとんどが、最終話においては「明日がやってくる、希望を持って生きよう」という方向性に収束する。 (中略) 「この絶望の中にあって明日を信じられますか?」という問いにたいして、アムロや勇者は「信じられる!」と叫ぶ。それは、彼らが彼らの魂を担保として叫ぶわけだ。その強い輝きによって闇を飛び越える。 これらはストーリーとしてはよくできているが、じゃあ、それが、読者で

    まおゆうファンと1stガンダムは過去に囚われて、丘の向こうから目を背ける - 旧玖足手帖-日記帳-
  • 輪るピングドラム第22話2「美しい棺」に入る冠葉の狂気と正義 - 玖足手帖-アニメブログ-

    なぜ冠葉は殺人者になったのか 冠葉は企鵝の会という美しい棺の闇の中に自分が残って、罪も罰も自分が背負って自分の人生を捨てて、殺人者となった。だが、彼自身に具体的に誰か憎んでいる相手はいないようだ。 ただ、義理の妹の陽毬を助け、血のつながった妹の真砂子を陽のあたる世界に置きたかったから、眞悧の誘いに乗ってKIGAの会に行ったようだ。それとマリオと晶馬の二人の弟も陽のあたる世界に残そうとした。 晶馬は前回、社会的倫理に基づいてKIGAと繋がる冠葉を止めようとして決闘した。晶馬は社会的倫理にしたがって良心的に行動しようとしているようだ。 しかし、冠葉も社会的倫理を分かっているからこそ、幼い日に真砂子とマリオを「普通の子」にしてもらうように父に頼んだ。晶馬にも序盤から「お前の良心は取っておけ」と言っていた。冠葉は倫理の大切さを知っているからこそ、大切な人を倫理の恩恵にあずかる世界に残すために自分が

    輪るピングドラム第22話2「美しい棺」に入る冠葉の狂気と正義 - 玖足手帖-アニメブログ-
    wander1985
    wander1985 2012/01/29
    ”冠葉は「社会に正義を行って弱者を守って欲しい」と思う正義漢だが、社会は正義のためには作られておらず、(略)だから正義漢の冠葉は「陽毬が死んだら俺は世界を許さない。この世界を焼きつくす」と言う。”
  • 輪るピングドラム第22話3「美しい棺」を止めるのは何か - 玖足手帖-アニメブログ-

    前回、前々回の22話についての感想で、「命を捨てて社会と戦う人の美しさ」と「生き残ろうとする社会の何者にもなれない醜さ」について書いた。 だが、真砂子が「全てを捨てた父は美しい棺だった」と、その美しさを全面肯定していない。冠葉が命を捨てて社会と戦って殺すのも、眞悧に陽毬を餌にされて操られているようでもある。陽毬が神様(眞悧?)に「私が見て見ぬふりをして冠ちゃんから奪ってきたすべてを、命をお返しします」と言って命を捨てる自己犠牲も、冠葉を止める事は出来ず、むしろ冠葉の憎しみをさらにたぎらせることになりそう。そもそも、番組開始前から「お返しします」という陽毬に眞悧は「君たちは決して幸せになれないよ」と告げている。 戦いの美しさ、命を捨てる人の潔さを描いているが、それを無条件に肯定してはおらず、その影の部分も描いている。 自己犠牲は美しい。だが、それが当に良い結果をもたらすのか? むしろ、自己

    輪るピングドラム第22話3「美しい棺」を止めるのは何か - 玖足手帖-アニメブログ-
    wander1985
    wander1985 2012/01/28
    「愛されなかったもの」に刺されたことで田蕗が目覚めた説とか。ちょっとした親切が、ある人にはとても大きいものとなることはよくあるが、それって良くも悪くも働くよね、って話とか。
  • 輪るピングドラム第23話「運命の至る場所」1眞悧と僕の憎悪と闘争 - 玖足手帖-アニメブログ-

    ああ、素晴らしい。 いいアニメを見るともはや、語るべき言葉がない。 しみじみと伏線のまとまりが美しい・・・。完結を信じ て、ただ感動して23話は全ての場面でずっと泣いて る・・・。 演出技法や絵の美しさは既に今までの話で語りつくし、芝居の良さは言わずもがな。 伏線も上手くまとまって明かされそうだし、来週全ての決着がつくから邪推する必要もない。 特にもう書くことがないのだ。 でも、書く。 考察ブロガーってのはたちが悪いものでねえ・・・。美しいという感情だけで十分なんだけど。 でも、新しい伏線、メタファーをこの終盤に置いても提示されたら書きたくなるのがキモヲタアニメブロガーだ。俺は、アニメのために書きたいんだ!アニメの事を描いてる時だけ生きてる実感があるんだ!新型うつ病なんだ! 世界を壊す眞悧への共感 実はメンヘラニートの僕も世界が嫌いなんだ。 僕も六木ヒルズで働いていたころは、毎日総武線と

    輪るピングドラム第23話「運命の至る場所」1眞悧と僕の憎悪と闘争 - 玖足手帖-アニメブログ-
    wander1985
    wander1985 2012/01/28
    呪いのお話。
  • 1