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ブックマーク / moznion.hatenadiary.com (8)

  • mcrouterはget-multiリクエストを個別のgetリクエストに分割する - その手の平は尻もつかめるさ

    mcrouterという,Facebookが作っているmemcachedの為のルータがあります.「ミクルーター」と発音するようです *1. mcrouterは多機能なルータであり,シンプルなルーティング (例えば乱択やhash basedなど) からfailoverを前提とした大規模なクラスタのルーティングまで様々なルーティングを行うことが可能です (Facebook内の数千台規模のmemcachedクラスタでも運用されているようです.参照: Facebookの数千台規模のmemcached運用について - ゆううきブログ). さて,mcrouterの詳細や使い方の説明については他の資料に譲るとして,記事ではmcrouterがmemcachedの get-multi リクエストを各々複数の get リクエストに分解して宛先のmemcachedに送る挙動をするという話をします. どういうこと

    mcrouterはget-multiリクエストを個別のgetリクエストに分割する - その手の平は尻もつかめるさ
  • memcachedのconn_yieldsはどういう時に増えるのか - その手の平は尻もつかめるさ

    memcachedの conn_yieldsはどのような時に増えるのかという話です.なおmemcachedはテキストプロトコルかつデフォルトの設定で実行しているものとします (なお,この記事で重要なのは -R がデフォルト,つまり20ということです). memcached の conn_yields について - tokuhirom's blog 1つのコネクションでコマンドを発行しまくっている場合にここに到達するようだ と,上記記事にあるとおりなんですが,実際にmemcachedのコードを読みながら試してみたという記録です. TL;DR 1回のソケットで大量のコマンドを発行している場合にincrementされる. getコマンドを何度も発行してみる get 1,get 2,get 3とクエリを何度も発行していくパターン. use IO::Socket; my $socket = IO::

    memcachedのconn_yieldsはどういう時に増えるのか - その手の平は尻もつかめるさ
  • Time::SecondsのONE_MONTHとONE_YEARについて - その手の平は尻もつかめるさ

    Time::SecondsのONE_MONTHとONE_YEARを使う場合,当にその方法で良いのかよく考えたほうが良いと思います.バグが出る可能性が高い気がします. 例えば以下の様な場合 use Time::Piece; use Time::Seconds; my $tp = localtime->strptime("2014-04", "%Y-%m"); say $tp->mon; # => 4 say $tp->ymd; # => 2014-04-01 $tp -= ONE_MONTH; say $tp->mon; # => 3 say $tp->ymd; # => 2014-03-01 $tp -= ONE_MONTH; say $tp->mon; # => 1 (!) say $tp->ymd; # => 2014-01-30 (!!) このコードは,Time::Pieceのオブ

    Time::SecondsのONE_MONTHとONE_YEARについて - その手の平は尻もつかめるさ
    waniji
    waniji 2014/12/01
  • YAPC::Asia Tokyo 2014でPerl::Lintについて喋りました - その手の平は尻もつかめるさ

    タイトルのとおりです. スライドは以下です. もうちょい詳しく話す予定だったんですが,冒頭のライブリリースに失敗するなどして出鼻をくじかれテンパってしまいました…… ちょっと詳しい話をすると, ポリシー周り 各ポリシーがトークンを受け取って,それを各々独自に走査して処理する ポリシーはevaluate()というメソッドを持っていて,そこで解析処理をする.各ポリシーのevaluate()はそれぞれ同じ引数を受け取り,violationsを含むarray referenceを返す.ゆるふわなインターフェイス的思想. フィルターもゆるふわなインターフェイス的思想になってて,filter()というメソッドを持ち,filterしたいポリシー名を含んだarray referenceを返す. こんな感じで,新しいポリシーやフィルターを作りやすい!! と思ってたんだけどそうでもない気がする,後述. とりあ

    YAPC::Asia Tokyo 2014でPerl::Lintについて喋りました - その手の平は尻もつかめるさ
    waniji
    waniji 2014/09/09
  • Ukigumo入門 ― 2014年スタイル - その手の平は尻もつかめるさ

    とりあえずデモサイトを示しますので適当に見て下さい. http://ukigumo.moznion.net/ さて今回はゆるふわCIシステムであるところのUkigumoのナウいスタイルについて説明しようと思います. ここ最近ではUkigumo::AgentというAgentサーバが存在しており,これを使うとまあ便利なんですけれども,ドキュメントが少ない為か *1 あまり利用されている事例を見かけませんので,それらも踏まえて解説したい感じです. まずUkigumoとは何か CIシステム.Perl製. Perl製だが,もちろん他言語のプロジェクトでも使える. Travisのようにサービスとして提供されている感じではなく,自前でインストールして使う. 多分,感覚としてはJenkinsに近いと思うが,そこまで複雑ではなく,シンプル. 基的に,「テストの実行及びその結果の取得」と「テスト結果の保存」

    Ukigumo入門 ― 2014年スタイル - その手の平は尻もつかめるさ
    waniji
    waniji 2014/05/14
  • “Perl::Lint - Yet Another Static Analyzer for Perl5”というタイトルでTPF助成金に応募しました - その手の平は尻もつかめるさ

    I proposed a tpf grant. I’m waiting for your feedback! #perl #tpf http://t.co/PUJLf4VIOR— セカイ系 (@moznion) 2014, 3月 16 The Perl FoundationのGrants Committeeのルールが変わったそうで,折角の良い機会なのでGrantにProposalを出してみました. TPF Grants Committeeのルールの変更については次の記事を参照してください. TPFによるPerl助成金の交付の変更等について : D-7 <altijd in beweging> 提出したProposalの詳細は以下です. http://news.perlfoundation.org/2014/03/grant-proposal-perllint---yet.html ざっくり

    “Perl::Lint - Yet Another Static Analyzer for Perl5”というタイトルでTPF助成金に応募しました - その手の平は尻もつかめるさ
    waniji
    waniji 2014/03/17
  • git-checkout-here.vimというプラグインを書いた - その手の平は尻もつかめるさ

    git-checkout-here.vim https://github.com/moznion/git-checkout-here.vim 何をやるプラグインかと言うと,カーソルの現在行が所属する部分 (後述) をgit checkout HEADするというプラグインです. プログラムを書いていると,「ここの部分は残しておきたいけれど,ここの部分はHEADに戻したい」みたいな事がままあって,そういう時はgit checkout --patch HEAD*1 したり,あるいは手で書き直したり(!)すれば良いわけですが,一回エディタを抜けてgitコマンド叩くのもアレだし,ましてや手で書きなおしたりするとミスを犯す可能性があるので,それだったらエディタ上で処理を完結させたい! というモチベーションに基いて書きました. 内部的にはやはりgit checkout --patch HEADを実行して

    git-checkout-here.vimというプラグインを書いた - その手の平は尻もつかめるさ
    waniji
    waniji 2014/01/27
    部分的にHEADに戻せるプラグイン欲しかった!ありがたや~。
  • はてなインターン2013に参加して参りました、そして与太話がしたい - その手の平は尻もつかめるさ

    幸運にもはてなインターン2013に参加する機会に恵まれましたので、謹んで参加して参りました。 「参りました」っていうのは、「精神的に参ってしまいました」とかそういう意味合いではありません。謙譲語です。 (非常に遺憾な事に、他のインターン参加者のブログを見ると、僕が精神的に参っている人のように描かれているので) さて、エントリの前半でははてなインターンの全般の話を取り上げます。が、このへんは他のインターン参加者のブログの方が詳しいし丁寧だと思うので、そちらを読むと良いでしょう。エントリではできるだけ技術的な部分 (というか、開発プロセスのあたり) に触れて行きたいと現時点では考えていますが、スピリッチャルな内容になるかもわかりません。 エントリの後半は与太話です。それは例えばソフトウェアエンジニアの話かもしれないし、漫画家の話かもしれないし、サラリーマンの話かもしれないし、あるいはそう、

    はてなインターン2013に参加して参りました、そして与太話がしたい - その手の平は尻もつかめるさ
    waniji
    waniji 2013/09/12
    即Pull-Req、可視化出来ていい感じかも
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