国民的アイドルグループ・嵐が2020年末に活動を休止するというニュースは、衝撃こそ大きかったが、本人たちがすぐに記者会見を開いて経緯を説明したということもあり、概ね前向きに受け入れられた。 しかしその中でほぼ唯一“炎上”していたのが、先の記者会見で飛び出た、一人の記者の言葉である。 「(活動休止の決断は)無責任じゃないかという指摘もあると思うんです」 この「無責任」という言葉に対し、「自由な生活がしてみたい」と直前に活動休止の理由を明かしていた大野智の心情を慮ってか、櫻井翔は明らかに怒りを隠しながら返答。 そしてそのやりとりがテレビで流れ始めると、ネットでもすぐに「あの質問は何だ」「それはさすがに違う」と、怒りに同調する投稿が相次いでいったのだった。 電撃発表と記者会見から数日立った今、あれは一種の“必要悪”な質問だったのではないか、という意見もある。 ひとつは、活動休止の言葉から連想され