高木毅復興相の「慶弔費支出問題」に関し、香典を受け取った地元関係者が10日、高木氏と食い違う証言をした。「私が弔問に行き、私費で香典を出した」とする高木氏に対し、関係者は、香典を持参したのは息子と証言。葬儀の日までに、議員本人が直接私費で渡す「例外」以外は、公選法に抵触する恐れがある。 高木氏は衆院予算委で、公選法違反の疑いが出ている香典支出問題に関し、「いずれも私が葬儀の日までに弔問に行き、私費で出したのは間違いない」と述べた。その上で「担当者が誤って政治団体の香典として記載した。2度と起きないよう、襟を正して政治活動に取り組む」と述べた。 一方、高木氏の地元、福井県内の関係者が取材に応じ、「葬儀には高木氏の息子が香典を持ってきた」と証言。高木氏は葬儀前日に、弔意を伝えて帰ったといい、自分で香典を渡したとする高木氏とは食い違う。 公選法は、政党支部や資金管理団体が選挙区内で香典を出すこと
![パンツ大臣ピンチ…「香典問題」食い違う新証言出た - 社会 : 日刊スポーツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5905330da717a573233e88cfc8350d0fc14c3cc6/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fmod2015%2Fimg%2Fcommon%2Fsns_nikkansports03.png)