体操女子でパリ五輪代表の主将に選ばれていた宮田笙子(19=順大)が喫煙の疑いでチームを離脱した問題を受け、日本体操協会は19日、都内で緊急会見を開催。飲酒、喫煙行為が確認されたとして、宮田の五輪出場辞退を発表した。 【写真】宮田笙子のインスタには男女チームJAPANのメンバーとピースサインする笑顔の写真も… 会見には同協会の藤田直志会長、西村賢二専務理事、宮田が所属する順大の原田睦巳監督と弁護士の谷原誠氏、山口明彦氏が出席した。 事態の発覚は、合宿中のモナコにいるチーム関係者への通報だった。今月15日に情報提供があり、16日にコーチを通じて本人に確認。直接確認が必要と判断した協会は帰国を要請し、宮田は18日夕方に帰国した。そのまま、都内で両親同席のもと協会による聞き取りに応じ、飲酒、喫煙行為を認めた。西村専務理事は、聞き取りの中で、宮田が「自分の競技目標に設定された目標に対して、数々のプレ