8月10日に死去が発表された元騎手の角田大河さん(享年21)が、8月1日午後8時30分頃に函館競馬場の芝コースに車で進入した件について、審判担当の菊田淳理事が23日、JRAの関東定例記者会見で説明を行った。同乗者については後部座席に厩舎関係者が1人いたと明かし、「同乗者に事情聴取を行ったところ、自主的に乗ったわけではなく、乗ったところ気がつけば馬場の中にいて、制止する暇もない状況だった」と説明した。ラチを外したのも角田大河さんであるため、同乗者の過失の程度はかなり小さいとみて、制裁には至らず厳重注意でとどまったという。