トップ > 長野 > 3月28日の記事一覧 > 記事 【長野】 しなの鉄道長野以北路線の名称「北しなの線」 Tweet mixiチェック 2013年3月28日 県などが出資する第三セクター、しなの鉄道(上田市)は二十七日、北陸新幹線の金沢延伸に伴い、JR東日本から二〇一四年度末に運営を引き継ぐ並行在来線の信越本線(長野-妙高高原、三七・三キロ)の路線名を「北しなの線」にすると発表した。 しなの鉄道は昨年十一~十二月に路線名を公募し、県内外から二千四百件の応募があった。同社や沿線自治体でつくる委員会が「北しなの」「五岳(ごがく)」「信越高原」の三案に絞り、取締役会で最終決定した。「北しなの」は公募で最も人気があり、百六件の応募があった。 本社で記者会見した藤井武晴社長は「会社名とも一体感があり、地域に愛される路線としてふさわしい」と説明。ユニークな応募では、信濃町出身の小林一茶の名を冠した