時事ドットコムなどによると、12月8日の早朝に活動家12人が地上絵のある平原に侵入。「変化する時が来た!未来は再生可能 グリーンピース」と、黄色の布でつくったメッセージをハチドリの地上絵の近くに置いたという。温暖化対策の新たな枠組みを協議する国連の会議「COP20」が、ペルーの首都リマで12月9日から始まる前に各国の閣僚へのメッセージを届けるのが狙いだった模様だ。
ペルーのリマで開かれている気候変動枠組み条約第20回締約国会議(COP20)に合わせ、環境保護団体グリーンピースが9日までに、世界遺産「ナスカの地上絵」の付近で、布で作った文字を並べて気候変動に関する巨大メッセージを伝えた。ペルー文化省は9日、「違法な行動により、深刻な影響があった」とし、地元検察当局に通報。責任者を出国させないよう求めた。 グリーンピースは8日、「変化の時 未来は再生可能」と、布でつくったメッセージを地上絵の近くに置き、COP20に参加する各国の指導者らに行動を呼び掛けた。AP通信によると、グリーンピースの広報担当者は、活動は注意深く行ったと説明した上で、文化省の対応を深刻に受け止めており調査中だと述べた。(共同)
国際環境保護団体グリーンピースの活動家約30人が、ロシア北西部バレンツ海で建設中の海上石油掘削基地に侵入したとしてロシアの治安当局に拘束されたが、この事件について、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(60)は「彼らは法律を破った」と明言し、ロシアの国内法に従って厳正に処罰する考えを示した。(SANKEI EXPRESS) ロシアの治安当局は海賊行為の疑いで調べており、裁判所も拘束された活動家たちに2カ月間の勾留延長を認めた。活動家たちは最高15年の禁錮刑を受ける可能性がある。グリーンピースやシーシェパードといった環境保護などを掲げて過激行動を展開する団体に対し、海賊行為の疑いで厳しく取り締まる初の事例となりそうだ。 欧米メディアによると、海上石油掘削基地は、ロシア国営エネルギー大手「ガスプロム」が来年の生産開始をめざして建設を進めているが、近くにホッキョクグマやセイウチが生息する3カ所の
【パリ=林路郎】AFP通信によると、地中海マルタ沖で4日、マグロ漁をしていたフランス船籍漁船の乗組員と、環境保護団体グリーンピースのメンバーが小競り合いとなり、グリーンピース側の1人が負傷した。 小舟で近づいたグリーンピースのメンバーが、漁船の網を引きずり下ろして、掛かっていたマグロを逃がそうとしたため、漁船の乗組員がもりで応戦。その際、グリーンピースのメンバーが足に負傷した。 地中海産のクロマグロは、約8割が日本向けに輸出されるという。
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