牛角のサブスクリプションが終了 90分食べ放題を1カ月間利用できて1万1000円と言う安さで話題になっていた牛角のサブスクリプションなのだけど、あっという間に販売終了になってしまった。 牛角の主なターゲットはファミリーやグループでの来店客だ。しかし、サブスクリプションサービスは個人が購入して1人で利用することが多い。いちよし経済研究所の鮫島誠一郎主席研究員は「個人での購入が多いであろうサブスクの客が殺到すれば4人席も1人で占有されてしまう。それではもうからないとみたのではないか。 問題の本質は4人席を1人で90分占有される機会損失にあるのだろう。事前シミュレーションから「混雑時は相席になる事もある」といった条項を加えておけばまだ芽があったのかもしれない。そもそもが炎上PRだったのかもしれないけれど。 飲食サブスクリプションは企業努力と逆行しがち 飲食のサブスクリプションは「お金を払えば無料