日本ベリサインは2013年2月14日、SSLサーバー証明書発行サービス「マネージドPKI for SSL」で選択可能な公開鍵暗号方式を拡充すると発表した(写真)。2013年上半期(2月26日を目標)から、従来のRSA(素因数分解による公開鍵暗号方式)に加えてECC(楕円曲線による公開鍵暗号方式)とDSA(離散対数による公開鍵暗号方式)を選択できるようにする。発行料金はRSA/ECC/DSAのいずれも選んでも同一であるほか、RSA証明書(1枚)の発行料金だけでRSA/ECC/DSAの3種類の証明書(3枚分の証明書)を同時に発行できる。 RSA以外の公開鍵暗号を用いた証明書発行サービスは、商用サービスとしては初めて、としている。ECCやDSAの証明書は、これらを利用可能なSSL製品(Webサーバー/Webブラウザーなど)において利用できる。日本ベリサインによれば、現在の主要なWebサーバー/ブ
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