PHPカンファレンス2012 & WordCampTokyo2012 LT発表資料です。 タイトルの元ネタ: http://www.amazon.co.jp/dp/4094512624
![例外設計における大罪 - 契約](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9ccfe2ca296c488453749e59db5e6ad99c987ee4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fexceptiondesignbycontract-120627220944-phpapp02-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
このエントリでは、脆弱性対処における例外処理について、奥一穂氏(@kazuho)との会話から私が学んだことを共有いたします。セキュアプログラミングの心得として、異常が起これば直ちにプログラムを終了することが推奨される場合がありますが、必ずしもそうではないというのが結論です。 はじめに Webアプリケーションの脆弱性対策では、脆弱性が発生するのはデータを使うところであるので、データを使う際の適切なエスケープ処理などで対処するのがよいと言われます。しかし、処理内容によってはエスケープができない場合もあり、その場合の対処についてはまだ定説がないと考えます。 エスケープができない場合の例としては、以下があります。 SQLの数値リテラルを構成する際に、入力に数値以外の文字が入っていた メール送信しようとしたが、メールアドレスに改行文字が入っていた 入力されたURLにリダイレクトしようとしたところ、U
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