印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます (後編はこちら)。 7月17日に容疑者が逮捕されたベネッセからの顧客情報流出事件。ここではベネッセのサイトや新聞、テレビの報道を基に今回の事件を整理し、本件を題材として情報漏洩対策について改めて考察する。なお、事件に関する情報は執筆時点のもの。 今回の事件では「こどもちゃれんじ」「進研ゼミ」などベネッセのサービス利用者(児童・生徒および保護者)やイベント参加者などの名簿が流出した。捜査では、容疑者のスマートフォンに約2300万件の個人情報が確認されたという。 その情報は顧客名簿として売買され、複数の業者を経由した後にジャストシステムが購入した。そのジャストシステムから届いたダイレクトメールを、少なからぬ数の利用者が不審に感じてベネッセに
![ベネッセ顧客名簿漏えい事件から考える情報セキュリティの具体策--前編](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/294fa113da7d0af02c27c10aa80bf535658cf0a7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.zdnet.com%2Fstorage%2F2014%2F08%2F19%2Fed56848830829615b0d9431534d5630e%2Flarge_secruty.jpg)