The Wall Street Journalが米国時間7月7日に報じたBarclays Capitalの調査レポートによると、「iPad」などのタブレットによって、「Windows」OSとIntel製プロセッサを搭載するネットブックやローエンドノートPCの売り上げが打撃を受けるという。 Barclaysは、タブレットの販売台数を、2010年は1500万台、2011年は大幅に増えて2800万台と予測しており、ネットブックを含むノートPCの市場を圧迫していくことになるとしている。また、2011年のパーソナルコンピューティングは、Windows OSとIntelプロセッサを搭載する機器から、Appleの「iOS」を搭載するiPadに加えて、Googleの「Android」OSとARMプロセッサを採用するデバイスに移っていくとしている。