こうした数多くの魅力的なサービスを支えるエンジニアはどういった人たちなのでしょうか。今回は、サイバーエージェント 新規開発局 システムクリエイティブグループの福田一郎氏にお話を伺いました。 今後必要になるシステムを見極め、自らの提案で実現していく ――現在どのような分野を担当されているのでしょうか。 「私たちのチームでは、『Ameba』サービスのデータ解析基盤の構築などを担当しています。直接ユーザの目に触れる部分ではありませんが、ユーザ課金を行うサービス(図1)が増えていることもあり、各々のサービスがどのような状況にあるのかなどを具体的なデータで把握できるようなしくみを構築しています。こういったデータ解析基盤の構築は、今後のサービス開発においても非常に重要な役割を担っていくと考えています」 ――特定のサービスを対象としているのではなく、「Ameba」のサービス全体で使うデータ解析基盤とい