眼鏡チェーン店「メガネスーパー」を運営するビジョナリーホールディングス(HD)は2日、生活保護受給者ら向けの眼鏡などを売る「福祉販売」を3日から全国約300の全店で中止すると発表した。生活保護受給者が眼鏡の現物給付を受けられる医療扶助の制度で、店舗が自治体に過大請求していた問題が発覚し調査したところ対象店が拡大したためだ。中止期間は「当面」としている。さらに調査を進めたうえで、再発防止策を講じ
コロナ禍でアルバイトができず、経済的に困窮する学生が増える中、生理用品が買えなくなるなどして日常生活に支障の出ている人がどのくらいいるか、インターネットでアンケート調査したところ、買うのに苦労した経験がある学生はおよそ2割に上りました。また生理が原因で学校を休むなど、生活に支障が出ている人も5割近くに上ることが分かりました。 この調査はコロナ禍で経済的に困窮する学生が増える中、生理に関する啓発活動をしている若者のグループが、海外で社会問題として注目され始めているいわゆる「生理の貧困」について、国内の実態を調べようと行いました。 アンケートは高校生以上の生徒・学生を対象に、SNSで協力を呼びかける形で行い、今月2日までのおよそ2週間で671件の回答が寄せられました。 それによりますと過去1年間に、経済的な理由で生理用品を 「買うのに苦労したことがある」と答えた人は20%で、 「買えなかったこ
サラリーマンの男性の1回の昼食代は、ことし、510円と、およそ30年前の水準まで下がり、昼食の時間は平均で19分余りと、3分の2程度まで短くなったという調査結果がまとまりました。 新生銀行は、昭和54年以降、数百人から1000人余りを対象に行ってきた、サラリーマンの男性の小遣いに関する調査について、金額や昼食の状況、それに節約する項目などの変遷を取りまとめました。 それによりますと、1回の昼食代は、20年前、平成4年の746円をピークに徐々に下がって、平成17年以降は500円台となり、おととしは507円で過去最低、ことしは510円と、調査を始めた33年前、昭和54年の565円とほぼ同じ水準になっています。 また、昼食にかける時間は、昭和58年は33分、平成5年は27.6分と30分前後でしたが、ことしは19.6分とおよそ30年前の3分の2程度まで短くなりました。 この中には、「食べない」、「
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