2011/09/16 アドビシステムズは9月15日、「Adobe Acrobat X」および「Adobe Reader X」のセキュリティ機能に関する説明会を開催した。 この数年、セキュリティ企業各社はマルウェアのターゲットが変化していることを指摘してきた。Windows OSというプラットフォームの脆弱性に代わり、Webブラウザやそのプラグイン、あるいはアプリケーションの脆弱性を悪用するマルウェアの割合が増加したのだ。 アドビシステムズではこうした傾向を踏まえ、サンドボックス技術を実装してきた。サンドボックス技術とは、権限が限定された環境でファイルを実行し、環境に影響を与えないようにするもの。たとえマルウェアが実行されたとしても、OS本体へのファイル書き込みやレジストリ変更といった操作は直接行えないため、実被害を食い止めることができる。 アドビはこのサンドボックス技術を、2010年11月
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