Windows版に存在するReader/Acrobat XI(11.0.04)の脆弱性と、RoboHelp 10の脆弱性が修正された。 米Adobe Systemsは10月8日に2件のセキュリティアップデートを公開し、Reader/Acrobat XI(11.0.04)の脆弱性と、RoboHelp 10の脆弱性をそれぞれ修正した。いずれの脆弱性もWindows版にのみ存在する。 同社のセキュリティ情報によると、Windows版Reader/Acrobat XIのバージョン11.0.04では、JavaScriptのセキュリティコントロールに関するリグレッション問題が発生していた。この問題を修正した最新版はReader/Acrobat XI(11.0.05)となる。 同社はこの脆弱性について、緊急度を最も高い「クリティカル」、優先度は上から2番目の「2」と定義している。攻撃が差し迫った状況には