昨日 に引き続き、VMware vSphere 5 の便利ツールの紹介です。 「Auto Deploy」は、vSphere 5 新機能の中で目玉に近い機能です。 トラブルと目も当てられない SAN Boot を使わずに、サーバーの内蔵ディスクレスにできますので、コストはもちろん障害ポイントの削減につながります。 同じ理由で、最近は USB や SD カードで内蔵ディスクレスにするユーザーが増えていますが、OS イメージのロールバックができるのは Auto Deploy 構成だけです。 Windows Server 8 では DHCP の冗長化も刷新されるので、今後は安全に使えそう。 ただ、以前 Auto Deploy を実際に設定した際には、イメージの管理がすべて PowerShell の CLI ベースで、敷居が高く感じました。 手順書を見ながらでも「何のために設定しているか分からない」