Microsoftの最新ブラウザ「Internet Explorer 9」(IE9)が日本でも4月26日に提供開始される。米国では3月に同ブラウザの正式版がリリースされているが、日本語版の提供は東日本大震災の影響を受け、回線負荷や節電への配慮から延期となっていた。 本記事では、英語版を使った米CNET記者によるレビューや正式公開後の状況、さらには先日早くも披露された次期版「Internet Explorer 10」の情報をまとめた。
編集部注:今回のレビューは前編、後編に分けて詳しくレビューしていく。本稿はその後編である。 新しくなった「新しいタブ」ページでは、閉じたタブを再度開いたり、前回のセッションを開いたりすることができるほか、よく使うサイトのウェブサイトの大きなファビコンが表示され、素早くアクセスできるようになっている。スペースの空きは大きいし、細かいカスタマイズもできないが、これは正しい方向への第一歩であり、Operaの「スピードダイヤル」や、Chromeの「よくアクセスするページ」と同じように機能する。小さいことだがなかなかよい工夫として、サイトのファビコンの上にマウスを動かすと、そのサイトをどのくらい頻繁に閲覧しているかが表示されるようになっている。 煩わしいことに、IE9のツールメニューには、デフォルトのホームページにabout:Tabs(「新しいタブ」ページを指すアドレス)を指定するボタンがない。この
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