Microsoftが同社のクラウドストレージサービスOneDriveの標準容量増加と、従量制の増量容量あたりの価格の値下げを発表した(関連記事:Microsoft、「OneDrive」の無償容量を15GBに、Office 365には1TB)。 OneDriveは、Windowsユーザーが、同じアカウントで複数台のデバイスを使う場合に、環境を同期するためのローミング用に使われるほか、個人用フォルダ内に設定されたシステムフォルダの内容をクラウド側のストレージと同期するために使われる。まず、無償で利用できる容量が、これまでの7GBから15GBとなった。倍以上の容量となり、ほとんどのユーザーは、これだけあれば、自分が持っている全ファイルをクラウドに預けることができるだろうと、Microsoftでは考えているそうだ。 もっとも、SDメモリーでさえ16GBの容量が1000円以下で購入できる時代である。