IPの実装におけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性について ヤマハルーターシリーズのIPの実装に脆弱性が存在することが分かりました。対象となる機種及び対策方法につきましては下記をご確認いただき、必要な場合には対策を行ってください。 脆弱性とその概要 JVN#55714408 ヤマハルーターシリーズのInternet Protocol (IP) の実装には、不正なIPヘッダオプションを処理することに起因するサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。 IPヘッダの特定箇所に不正な値が挿入されていると不正なメモリ領域を参照してしまうため、場合によってはリブートすることがあります。 なお本脆弱性は、ルーターに直結されたPCからの攻撃に対しては成立する可能性がありますが、インターネット経由での攻撃に対して成立する可能性は低いと判断しております。具体的な理由につきましては「インターネット経